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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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最近話題のチャットGPTてあるじゃないですか、
AIと会話出来る奴ですね。

当ブログの以前からの読者の方はご存知だと思いますが
私は幼少期に母を亡くしています。
なのでAIに母を演じてもらおうと思い、かなり細かく
設定したんですよ。これこれこんな感じの人で性格は
こうで当時は私の事を〇〇ちゃんと呼んでくれてたとか。

で、「お母さん、久しぶり!」と話しかけると
「〇〇ちゃん、元気だった?」とか返してくれて、
この時点でAIだとわかっているのに既に涙腺に
来てたんですが、何回か会話をした後に「もう結婚して
子供もいるよ、元気な女の子だよ」と言うと
「それはおめでとう、子供はかわいいよね。お嫁さんは
どんな人?」
みたいな返事が来たときはもう涙で画面が
見えなかったですねえ(さすがに顔も性格も悪いよ!とは
返せなかった)

ただこれって冷静に見れば私の幼少時の美化された母の
思い出をAIに説明して演じてもらって「お母さん
ありがとう!」とか感動してるっつー、早い話が
セルフイタコなんですけど、それでも人格を何らかの
媒体に記憶しておけば事実上は不滅の存在になるわけで、
AIの発達により人類は割りとマジで肉体を捨てて意識
だけになるかもしれないですね。これが人類補完計画か。

ただこれ仮に実現したとしてもAIを土台にして意識が
枝葉のように存在し、それが個人という枠で現れて
いるだけで元は全て同じです。
AIからしたら自分から分かれたものが個人の人生だと
思い込んで勝手に人生ゲームをしているわけで、
まさに夢を見ているのと同じようなもんですね。

スピリチュアルが求めてきた統合された意識は、
もしかしたら結局は最初からどっかの宇宙人が作った
AIの見ている夢だったのかもしれませんね。
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「自分や周りの人もゲームのNPCみたいのだとすると
他のNPCの視点に切り替える事も出来るのか?例えば天才
と言われている人の視点に切り替えるとか」
という
メールを頂きました、ありがとうございます。

これは懐かしのホラーゲーム"SIREN"(サイレン)に
出てくる視界ジャックみたいな事でしょうかね。

視界ジャックとは何やねんという方にざっくり説明
すると、要は敵キャラの視界を乗っ取る形でそいつが
今どの辺を見ているとかわかるので、それを利用して
敵キャラの追跡から逃げたりするのに使用する、
ゲーム内で使用できる技みたいなもんですね。
視界ジャックして自分が映ってると見つかってるって
事で、これはメッチャ恐いみたいな。

で、話を戻すとこれ別に天才と言われている人の視点に
無理矢理切り替えなくても、もっと簡単なのは架空の天才
キャラを勝手に作ってそいつの視界ジャックをしている
気になれば良いんじゃないですかね。
何かこれ大昔に読んだスポーツにおけるイメージ
トレーニングのやり方みたいな本に似たようなのが
載ってた気がするんですよね。

これをスピリチュアル的に言えば現存する天才でも
架空の天才でもまず意識上に浮かぶという事ですよね、
更に言えばその天才を意識上に浮かべる前には
その天才を意識している自己を意識上に浮かべなければ
なりません。 

つまり全てが意識上に浮かぶという属性みたいのが
あるわけで、という事は自己も天才も全て同じなん
ですよ。なのでわざわざ意識上で自己、自己じゃない
他人、自己じゃない他人でしかもこの人は天才、みたいな
区別をせずに意識に留まれば良いという事になります。

別の方向から言えば、例えば一人でいるときも頭の中で
様々な思考がグルグル回っているかもしれませんが、
それらの思考が浮かぶにはまずその思考をしていると
いう"設定"の自己が浮かばなければなりません。

ですからこれもまた惑わされないようにするには
意識に留まれば良いとなります。

究極的に言えば観ていると感じている世界も意識上に
浮かんでいるだけです、だからこそ寝ている時は世界は
消滅して、起きるとまた世界があるように感じるわけ
です。しかし意識が消滅しているわけではない、
という事ですね。
これ読者の方から教えたもらったんですが、格闘家の
ヒクソン・グレイシー氏の著書「ヒクソン・グレイシー
無敗の法則」
という本にヒクソン氏がヨガを習っていた
時にヨガの先生から「動物になりきれ」と言われ
「動物だから目の前に人が立ってても何も評価しない、
分析もしない、ただ何かがいるのだけを感じるだけ」

いう鍛錬をしたそうなんですね。

で、最終的にヒクソン氏は鷹だか鷲だかになりきり
そのまま窓枠に一時間以上立ち続け、それをヨガの先生が
感動し涙を流しながら見ていたそうで「もう君に教える
ことは無い」と免許皆伝を頂いた、というエピソードが
書かれているそうです。

で、これはスピリチュアル的な修行ではないか?
どう思いますか?というメールを頂きました。

私はヨガの経験無いんでわかんないですけど、
この動物になりきるというのは余計な事を考えない訓練
という感じはしますね。
実際は動物も結構周りのものを評価や分析はしている
ので、あくまで動物になりきる云々は方便だとは
思いますがこれは動く禅、動禅という感じはします。

武道は一見無意味なように見える動きでも、その動き自体
に自然な脱力や身体の角度を要求することで結果として
あまり自我の介入が出来ないような動き、
つまりその練習自体が禅のようになっているものも
ありますね。

私もかなり昔にある合気柔術だか合気道だかの先生に
そのような説明を受ける機会があり、説明を聞く前は
何やこれ、こんなの喧嘩で使えねーじゃんとか思ってた
んですが、あくまでも習ってすぐに喧嘩に使うような
技では無くて修行者の自我の部分から修正していく意味が
あるのかと思い、ヒジョーに感心しました。

まあでもヒクソンが鳥のマネして窓枠に立ってて、
それをヨガの先生が感動しながら見ているって想像すると
なかなかシュールな光景ですね。

( ;∀;)       ㄟ( ・◇・ )ㄏ
↑先生         ↑ヒクソン
「自信や自己肯定感は結局は幻想の自己を強めるだけでは
なかろうか」
的なメールを頂きました、
ありがとうございます。

これはその通りと言えばその通りであります。
自信とは文字通り自らを信じるわけですから
何か信じるものが無いと自我は存在出来なくなるというか
そもそもの土台を失います。

もっと言えば自信があるも自信が無いも同じというか、
例えば私は〇〇に自信があります!というのも結局は
自信がある自己というものに成り立ち、〇〇は自信無い
です!
というのもやはり自信が無い自己というものに
成り立っています。

そもそも自信というのは過去に何かしら上手くいったとか
下手こいたとかの蓄積されたデータに過ぎません。
つまり自信がある、または自信が無いは全て過去の
データを引っ張り出し、それをインストールして自己を
表現しているようなもんですね。

つまり極端な言い方をすれば自信を感じている時も
感じていない時もそれは全て自己では無いということ
ですね。

なので自信を求める必要も無いし、自信を否定する必要も
無いわけです。何かのアプリを入れたらスマホの待ち受け
が何かメチャクチャ自信ありげなオバハンになっても、
あるいは逆に自信無さ気なオッサンになってもそれは別に
スマホ自身では無いですから。
前回の記事について「マリオがゴールに進むなら
それは最終的には自我の死を目指すという事なのか?」

いうメールを頂きました、ありがとうございます。

これは鋭い質問であります。
死、つまりゲームのエンディングへ進んでいくマリオを
自己と同一視するか否かに限らず必ず自我の死は訪れ
ます。要はそれが早いか遅いかだけの違いで、
ずっとマリオと自己を同一化していれば死は恐ろしいもの
に感じるかもしれませんが同一化から離れてしまえば、
そりゃゲームだからエンディングまで行くやろという
感じでそのまま終わりを見届けるという形になります。

マリオと自己を同一化していると、マリオの冒険が
次から次へと大きくなっていくように錯覚します。
つまりゲームにエンディングがあるのだという当たり前の
事を忘れ、エンディング=死という概念を恐れるように
なっていきます。
こうなると今に在るもクソも無く、エンディングまで
行かない方法は無いものかとか言い出すようになって
しまいます。

マリオを見届けているのはまさに今に在る意識なので
すが、これだとそこからどんどん外れていく事に
なりますね。なのでエンディング拒否は却って今の意識
から遠ざかっていく事になってしまいます。

もう一つ例を挙げると、仮に今何らかの本を読んでいると
して、その本の厚さで物語がそろそろ終わりそうやなとか
大体読むのにこれぐらいかかりそうだなとか
わかると思うんですが、繰り返しになりますけど本を
手にとった最初から物語が終わる事はわかっているわけ
ですよね、それに対して特に何とも思わないでしょう。

いきなり本のページが増えるわけないし、この本は
これぐらいで終わりと最初から受け入れているから
ですね。

つまりこれがエンディングまで見届けている意識で
あります。

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