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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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ニュースサイトを色々見ていたら偶然目に付いたんですが、
http://news.livedoor.com/article/detail/12337891/ この記事にあるように、
「自分は本当は実力が無い」とか「運が良かっただけ」で悩んでいる人も居るんですね。

私のように運だけで人生渡って来たアホに言わせると、そもそも「実力」なるものが
存在すると思うのが問題ではないかと感じます。

例えば私は現在、オヤジが興した会社の取締役になっていますが、
これはただ単に身内だからってだけで、私自身には何の実力も能力もありません。

そんなアホを取締役にしているのはどうなのか、という尤もな御意見は置いといて、
世間一般の実力基準なら前回の記事にも登場した、
高卒で起業してそれなりにやっている私の悪友の仮面ライダーBLACKの方が
はるかに実力があります。

実力が上だの下だの、本当は運が良かっただけだの、そんなのは全て実力というものが
あるという仮定・枠組みの中での幻です。全ては「運ばれて」来たものなのですよ。

運とは、一般的に言われているようなツイてるツイてないというものではなく、
文字通り「運ぶ」もの
ですから、「運ばれる」ようにするのが肝心なのです。
そのためには「何かをしよう」つまり実力を発揮しようとしなくても良いのです。

発揮しようがしまいが実力自体が幻なら、しない方が楽です。

しかし多くの人は何かをしようとしてしまいます。
スピリチュアルならば思考を観よう、感情を感じよう、とかしますが
何かをしよう、とは必ず妨害が入ります。

何故なら妨害を乗り越えて行うのが「する」ことだからです。
何かをするとは、まだ成し遂げていない何か、とそれに向かう私、という分離の元で
成立するものであります。ですから必ず妨害は生じるのです。

であるならば、逆転の発想で何もしないのが良いのであります。
何もしなくても、目は何かを映すし、鼻や口は勝手に呼吸し、そして横になれば勝手に
身体は寝ます。

生きようとしなくても、勝手に生きてしまう。あえて「生きない」からこそ、
「生きる」
のです。つまり勝手に「運ばれる」それが「運」そのものの体現であります。










というわけで私も「家庭を顧みない」で昨日発売したファイナルファンタジーXV
延々とやっていたら嫁さんがブチキレて大変に怒られてしまいました、
どうすれば良いんでしょうか。
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スピリチュアルの本とかでたまに高次元存在とか出てきますけど、
そもそも高次元を低次元の存在が理解出来るんでしょうか。

例えば二次元人が居たとして、彼らは立体という概念を知りませんから
三次元世界の四角柱を見ても底面の四角しか認識出来ません。

で、四角柱が横にぶっ倒れたとしても、立体物というものを知る由も無いですから
さっきまで見ていた四角の形がいきなり変わった、これは神の力だ!
とか言い出すかもしれません。

要はわけのわかないものに神の力だとかすき家の意志だとか名付けて
騒いでいるに過ぎません。

何を言いたいのかというと、低次元に高次元はわからないし、
何がどう作用しているのかすら理解出来ないのですよ。
先ほどの二次元人で言えば、彼らは立体という概念を理解出来ないのですから
四角柱が”倒れる”という事すら頭に浮かばないと思います。

なので、いちいち物事を判断しない方が却って高次元にアジャスト出来るのではと思います。

どんなに頭が良い人でも、我々は三次元人としての概念や知覚に基づいての事しか
わからないのですから、だったら最初から高次元がどうしたこうした言わないで
考える事を止めた方が高次元に近付けるのではないでしょうか。

まあ高次元云々というのも、前回の記事で書いた「神」や「死」という信仰の対象に
過ぎない
のかもしれませんけど。
「私の知人が某宗教団体のとても熱心な信者なのですが、何やらその人には
いつも良い事が起きています。私も誘われたのですが、どうすべきでしょうか」
という
メールを頂きました。

宗教関連はデリケートな部分もあるので、あまり好き勝手な事は言えませんが、
宗教にすんなり同一化出来てしまう人は、うまく行く人が多いように思います。

逆に熱心な信者でも、信仰の対象と自己が分離している人、つまりあくまでも
信仰の対象をメッチャ崇拝している自分、が強い人は、周りに対し必要以上に勧誘したり、
私の教祖は宙に浮けるとかハルマゲドンがどうのこうの言い出して煙たがられる傾向が
あるようであります。

要は”自己”という錯覚から覚める事が出来れば、信仰の対象など何でも良いのです。

しかしながら、前回の記事とも被りますが、信仰に熱心な人は
「気に食わない自分」「守りたい自分」がやはり強い傾向がありますので、
神や仏に対し「私を守ってください」となる人には宗教はお勧め出来ません。
仏よ私をホットケ、と仏罰をも恐れぬボケをかませる人にならお勧めします。

以前も書きましたが、私は風呂で死体ごっこをやっている時に何となく
自己の消滅を体験(?)しました。しかし今思うとこれは神秘体験でも何でもなく、
宗教が神や仏という”概念”に自己を預けるのと同じように、
私は死という”概念”に自己を預ける事が出来ただけ
だったのであります。

つまり私と、私を消滅させてくれる死、という分離を前提とした
偽りの自己消滅だったのであります。

この事がわかった時に、全ての概念は消滅して世界だけが残ったのです。

ですから宗教に関しても、あまり熱心に偶像崇拝とかする宗派は、
自己を預けるどころか自己を強化してしまう事の方が多いのではなかろうかと思います。











私の学生時代からの友人にも〇界〇〇教の熱心な信者が居ますが、
彼も何だかんだで綺麗で優しい奥さんとかわいいお子さんに恵まれて
上手く行っているようであります。

私は何を血迷ったのか、顔も性格も悪い女性を嫁に貰ってしまいましたが、
これは仏罰でしょうか。
よく見ると鬼子母神みたいな顔してるしなあ。
「スピリチュアルで何か掴める、わかるのではなかろうか」的な内容のメールを
よく頂くのですが、基本的に期待しない事が肝要であります。

気持ち的には、色々と期待してしまうのは理解できますが、
期待した所で何が変わるわけでも、わかるわけでもありません。

期待や希望というのは、余計な架け橋に過ぎません。

期待通りに行かなければ何が違うのかとか、何処が間違ってるとか、
期待通りに行けばこれで良いはずだとか、私は何かを得たとか、
そんなものは幕間に入るCMみたいなもので、何の意味もありません。

というか芝居を幕間で中断させる必要は無いのであります。
寝ている時も、夢を見ている時も、起きている時も、バックグラウンドで流れている
意識は同じであります。期待や希望という余計なCMが意識を途切れさせて
「個人」という狭い概念に押し込んでしまいます。

ですから期待もせずに、希望も持たない事であります。
希望を持って絶望を拒否するのではなく、全てに置いて開かれたものになるという事です。

全てに開かれるという事は、味方も敵も無く、本当の意味で無敵になるという事です。
無敵ということは、もはや脅かす物は何処にも居ないという事であります。
「スピリチュアル好きの私の知人が”俺は世界と一体となった”とか
言い出した。彼は頭がおかしくなってしまったのでしょうか」

というメールを頂きました。

そもそも世界と一体だ何だというのは大層なものではなく、実は誰もがデフォルト
設定であります。

かなり前の記事ですが、このように「都合の良い事・状態」の時って自他の区別が無いんですよ。
ところが「都合が悪い(と感じる)」時ほど自他の区別にはっきり境界線を引くものです。

「世界と一体だった!」とかの状態って至福感MAXになりやすいので
その「都合良く感じる」至福感でどんどんトリップして、
その後、妙に悟ったような口を利くようになるんですけど、
これはAV鑑賞後の賢者モードみたいなもので、あまり意味がありません。

気に入らないと感じる時も、それをエロビデオを観ているが如く
受け入れなければなりません。
するとどうなるか、エロビデオを観ている私、と感じているものですら
エロビデオと同じくコンテンツの一部に過ぎないとわかるのであります。

何処まで行っても、コンテンツが映し出されているだけなのです。
そのコンテンツで何か傷付く者など何処にも居ないという事です。
まさに夢と同じであります。

「では全てが夢ならば現実は何処にあるのか?」と思うかもしれませんが、
現実というものはコンテンツの中に概念として存在しているだけで、
実際は存在していません。
例を挙げると、ビデオの映像は現実に存在していますが、
地震が起きても映像の中の人物が驚いたりする事はないのに近いです。

気に入らないものから目を逸らすために
「これは夢で、現実はこっち」というのではないのです。
それではまさに現実逃避になってしまいます。

「本来は夢のようなもの」とは、裏を返せば「全て現実」なんですよ。
夢と現実は分離しているのでは無く、最初から統合されているものなのです。
その統合された現実=夢の中で生きる事が、そのまま”道”となるのであります。










まあだからといってわざわざ知り合いに「俺は世界と一体となった」とか
面と向かって言うのはどうかと思います。

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