忍者ブログ

知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

HOME • Admin • Write • Comment
「自分は苦しみの枠を外せない、もうずっとこのままだと思うと苦しいでござる」という
メールをちょこちょこ頂くのですが、これは当たり前ですが「苦しみから抜け出たい」と
思っているからだと思われます。

まず「苦しみの枠を外せない」というのは既に枠に気付いているという事です。
本来ならこれで良いのですが、ここで大きな勘違いをするケースが多いです。

それは「苦しみの枠を外せれば、幸せになれる」という思い込みです。
せっかく気付いたのに、これでは再びドラクエをやり出すようなものです。

つまり「自分はドラクエやってるけどレベルが上がらない、もうずっと上がらないかと思うと
苦しい」と思い、「レベル上がらない事から抜け出たい」わけです。
じゃあドラクエ止めれば良いんですよ、ドラクエやってるという事に気付けなければ
延々とやり続ける羽目になりますが、気付いているんだから止めれるはずです。

それにも関わらず「ドラクエのレベル上げの苦しみから逃れたい」に対して
その苦しみの反対、つまり幸せになるための条件が「ドラクエでレベルが上がる事」に
すり替わっているんです。


これではゲーム(枠)の存在に気付いていながら、わざわざ苦しみのゲームを
やり続けたいと宣言しているようなものです。

それこそ望み通りゲームは続いていくでしょう、やり続けたいと宣言しているわけですから。

苦しみの克服が幸せではありません、幸せは幸せなのです。
ドラクエをいきなり止めても誰も文句は言いませんし、誰も不幸になりません。

昨日も書きましたが「苦しみから逃れるため」にこんなブログ読んでも意味無いですし、
私のようなその辺のオッサンがそんな高尚な事を書けるはずもありません。

それでは「ドラクエをクリアすれば幸せになれる、だからガイドブックを読む」のと同じです、
既に枠の中に入り込んでしまっています。私としては「このブログを読み込む」のではなく
「ヒマつぶしに読む」というスタンスで読者の皆さんにはお付き合い頂きたいと思っています。

ちなみに私は個人的にはスピ系の高額なセミナーや、セミナー参加者に書籍を売りつけるのは
どうなのかなあと思っているのですが、結局そういったセミナーに参加することが既に枠の中に
はまってしまっている事が多いので、知らず知らずの内にセミナー主催者の設定した
「ゲーム」に参加させられてしまうケースが多いように見受けられます。

もちろん本当に参加者の事を思って真剣に取り組んでおられるセミナー主催者の方々も
たくさんいらっしゃると思いますが、最近頂いたメールにあまりに胡散臭い某セミナーの
告発っぽい事が書いてあったので、ちょっとだけ触れてみました(メールを送ってくれた方には
ブログ内で触れる事は了承してもらっています)




まあ、このブログも十分に胡散臭いよねって言われると、返す言葉も無いんですけど。
PR
「やりたい事をやって、やりたくない事はやらないのはわかるけど
明日も会社に行かなきゃいけません、会社に行きたくないでござる。このまま布団に
潜って寝ていたいでござる」というニュアンスのメールを頂きました。

まあこれ当たり前の感覚なんですけど、よく見れば「会社に行きたくない」に
完全に焦点が合っているというか、「会社で働く」という枠の中に居る事が前提に
なっていますよね。


昨日と同じくドラクエで例えると、勇者が街の外に出たのに「スライムと戦いたくない」
言っている状態に近いです。
ドラクエ世界である以上、スライムをシコシコ倒してレベル上げをするのはもうしょうがないので
あります。「スライムと戦いたくない」という願いは叶わないでしょう。

それと同じで「会社云々」という枠組みにいるのに「会社サボる」は普通は無しであります。

まあ恥を忍んでカミングアウトすれば若かりし頃、どうしようもないドラ息子だった私は、
オヤジのコネで入社した某企業を寝坊で一度サボってオヤジに死ぬほどブン殴られた思い出が
あるのですが、取りあえずそれは置いといてですね、「会社云々」が存在する以上は、
勇者が「スライムと戦いたくない」と言っても叶わないのと同じように
「サボりたい」と思ってもなかなかサボるのは難しいでしょう。

しかし「会社云々」という枠組みに気付けば、あくまで枠組みの中で活動しているだけであり、
本当の自分は枠組みの外に在るという感じが芽生えてきます。

もちろんいきなり会社を辞めたりは出来ないでしょうし、サボる事も出来ないでしょう。
今までの枠組みパワーみたいのが強烈過ぎるからです。
しかし、枠に気付き、偽りの自由に生かされているだけだったと目覚めれば、
徐々に枠組みパワーは薄くなっていきます。

で、薄くなればどうなるかというと、もう「会社云々」は消えたのですから
「会社を辞める」という”願望”が叶うかもしれません。あるいは仕事が楽しくなって
「会社を辞めようかと思ってたけど、楽しくなったから辞めない」という状況が
創られるかもしれません。

どっちにせよ、枠組みに気付いてしまえばもう真の自由なのですから、あとは何でも良いのです。
まさに「後は野となれ山となれ」状態です。

枠に気付き、行くべき会社など存在しないという事に認識が至れば、
あとはもうお任せコースです。
会社を辞めるかもしれません、あるいは残るかもしれません。どちらにせよOKなのです。
「会社云々」の枠組みに気付いてしまえば、会社があろうが消滅しようがどうでも良いのです。

ドラクエ世界は本当の私がいる世界ではない事に気付けば、別に勇者が死のうが何しようが
どうでも良いのと同じです。

今回はちょっとややこしい話になってしまいましたが、早い話が「もう全てが在るんだから
何でも良いんじゃない?」という極めてアバウトな話でした。
「枠組み気付いてね」という話をこの前にしたのですが、
「相変わらず日本は不況だし隣の犬は吠えるし何かダルいし、やってらんねー」
みたいなメールを何通か頂きました。

しかし、全部幻なので不況など存在しないし隣の犬はいないし、ダルくもないのであります。
と言ってもこの一文だけで納得してしまえば話は早いのですが、なかなかそうも行かないようです。

不況だ何だと言ってもそれは「現在の世界」あるいは「現在の日本」という枠組みの中に
いるからこそ出てくるものです、「MPが足りない!」というのはドラクエの世界にいないと
出てこないですし、「ハンターランクがどうたらこうたら」というのもモンハンの世界で
ないと経験できません。

つまり見ている、感じていると思っている幻は「それを経験したいから経験している」とも言えます。

こう言うと「私はこんな幻見たくありません、いやああああ!」とお決まりのパターンになるのですが、
別にMPが足りなかろうがハンターランクが上がらないだろうがそれはゲームの世界に没頭しているから
由々しき事態と感じられるわけであって、「本当の自分」には関係の無い話です。

言い換えれば由々しき事態となっているのはゲームのキャラであって、
別に「本当の自分」が由々しき事態になっているわけではありません。


「でもキャラを操作したいんです!ぱふぱふしたいんです!」となるかもしれませんが、
それは無理であります。無理と言うと語弊がありますが「ドラクエの世界のキャラ」である以上
ドラクエ世界の掟みたいのからは決して逃れられないからです。

ドラクエⅡならどんなに十字キーを押してもキャラは上下左右にしか動きませんし、
Aボタンを押そうがBボタンを押そうが絶対にジャンプは出来ません。
上上下下左右左右BAとか押してもバリアとオプションが付いたりはしません。

「自由意志」でコントローラーを動かしていると思いがちですが、ドラクエ世界の縛り、
つまり「枠組み」の中で踊り続ける事に抵抗することは出来ません。
どうしたってドラクエの勇者がいきなりマリオのようにジャンプすることは出来ないのです、
つまり「枠組み」の中にいる以上、叶ったり叶わなかったりが繰り返されます。

「枠組み」に気付くとは、まやかしの自由意志に気付き、真の自由に目覚めるという事でもあります。
「真の自由」とは何かやろうと思ったらそれをやり、やりたくないならやらないという、
文章で書けばただそれだけの事です。

「そんな事既にやってるよ」と思われるかもしれませんが、実際は勝手に定めた枠組みの中で
行なっている場合が殆どです、つまり「不況を脱するために好況を祈る」とか「隣の犬が
うるせーので犬がくたばる事を願う」
といったものです。

ドラクエという「枠組み」で言えば「ピンチなので会心の一撃が出る事を祈る」
「敵がイオナズンを使ってくるのでマホトーンが効くのを願う」と同じことです。
上記の願いは叶う事もあるでしょう、しかし「全滅しそうだから勇者がキノコを食って
デカくなる事を願う」は絶対に叶わないでしょう、ドラクエだし。

まず今まで定めていた「現実世界」という枠組みに気付き、まっさらな状態、
何者にも縛られない地上最自由な状態から、自然と行動が起こるのを
眺めていれば良いのです。今までは仮に「ドラクエ」なら偽りの自由意志でレベル上げをせっせと
やり、それに喜んだり嘆いたりしていました。「モンハン」なら狩りに出て素材を集める事に
一喜一憂していました。もうそういった「枠組み」によって信じ込まされていた
偽りの自由意志に振り回される事は無いのです、
なんと素晴らしい事でしょうか。

このブログを読んだ後に体操がしたくなればそれでも良いし、さっさと寝るならそれでも良いのです。

「枠組み」を定めない、真に自由に在るという事は大げさに言えば本当の意味での完璧に
気付くということです。もう何も縛るものはありません、やりたいようにやり、楽しめば良いのです。
昨日の続きっぽい話になりますが、箱庭っつーか枠組みから抜け出るのは、意外と簡単であります。
いつも言ってますが気付けば良いのであります。
我々の普段の行動や思考すらも枠組みの一部であります。

源泉掛け流しから枠組みが生まれ、それに伴う行動や思考が湧いてくるわけです。
まあこの辺はまたややこしくなるので割愛します、ぶっちゃけそんな事どうでも良いし。

ドラクエで例えると、魔法使いならギラが使えて僧侶ならホイミが使えますよね。
魔法使いがギラを唱えようとするのは何でか?そう、「魔法使い」という枠組みにいるからですね。
遊び人がギラ唱えたらそいつは遊び人の振りをした魔法使いです(転職したから、とかは
この際無しです)

で、この枠組みをどんどん拡大していくと「魔法使い」⇒「ドラクエ」⇒「RPG]⇒「TVゲーム」
なっていきます。TVゲームという枠組みが無ければRPGという概念は出てきませんし(まあ世の中には
TRPGっつーアナログのジャンルもあるんだけど。若い頃よくやったなー、D&D 実家にまだ赤箱とか
あるはずなんだけど。クロちゃんのRPG千夜一夜とか知ってます?知らねーか)RPGが無ければドラクエも出てこず、そんでもって魔法使いも登場出来ませんし、魔法使いが「ギラを唱えよう!」とする
行動、思考も出てこれません。

つまり「枠組み」の中であらゆる全ての概念とか行動とか全部決まっちゃうんですよね。
自由意志でやっていると思ってることは全て巨大な枠組みに操られているだけだったのであります。

様々な思考が浮かんでは消えていくと思いますが、全て枠組みの中にいるからこそ、浮かんでくると
いう事です、「ギラを唱えよう」と思うのも「ドラクエ」という枠組みにいるから「ジャンプしよう」
と思うのは「カケフくんのジャンプ天国スピード地獄」という枠組みにいるからです。
「枠組み」に気付けば良いのです。

枠組みに気付くという事は、幻の中でのチキンレースから降りるという事です。
そして枠組みを創った源泉掛け流しそのものに目覚めるという事です。

で、ここまで読んで「よし、枠組みを変えよう!」と思うかもしれませんが、その必要はありません。
そんなのは新たな幻を創り、新たなチキンレースに参加するだけです。

一度源泉掛け流しに目覚めてしまえば、何かをする必要はありません。
ちょっとややこしいですが「枠組み」の中で「枠組み」に操られて行動するのではなく、
「枠組み」を創っているのだと知った上で行動していれば良いのです。
というより「行動する」より「行動が勝手に起きている」というのが正しいんですけど。

もちろん目の前にある幻は続いていくでしょう、しかしそれらは全て枠組みの中の物であり、
枠組みに気付けばポジティブに見えるものも、ネガティブに見えるものも、
幻の力はどんどん弱まります。弱まるというと語弊がありますが、幻で右往左往している
自分が消えていき、本来の自分が力を取り戻すような感じです。

もっと言えばあらゆる行動や思考は全部「枠組み」のせいなんだから、
実はあなたには何の責任も無いんですよ。
ギラ唱えて「はぐれメタルにはきかなかった!」とか出ても「ドラクエ」という枠組みのせいで
あって、魔法使いに責任は無いのであります。


まあ文章で書くとわかったようなわかないような表現になってしまいますが、
枠組みから抜け出た「本来の自分」に気付ければ万事OKってわけです。
知人の結婚式に出てきました。まさかド平日にやるとは思いませんでしたが、
それでも何だかんだ都合つけて出席する私は我ながらお人好しかもしれません。 

ついこの間もいとこの結婚式に行ったような記憶があるのですが、どうも今年は
親戚がくたばったかと思うと結婚したりで色々騒がしい一年です。

結婚式とか葬式とかではやっぱりそれなりの身だしなみや振る舞いが要求されますよね、
普段アバウトな私もさすがにその辺は意識します。
結局それは結婚式とか葬式っつーまわりの状況によって自分の行動が決定されていくだけです。
つまり自由意志で動いていると思いきや、全然自由意志じゃないんですよね。

もっと突っ込むと全部幻なわけですから幻の中で「自由に動いているんだ」と思わされ、
支配されていることに気付けば良いわけです。

気付くと、本来の自分が呼び起こされていきます。呼び起こされていけば、周りの世界が
主体で「私」はそれにつつき回されるだけだったのが、幻から目覚めた「私」が
主体になっていきます、
もう幻の中でのすごろく遊びは終わりです。

二次会で飲んだくれてきたので今回は自分でも何書いてるかよくわかりませんね、
まあいつもわかってないんですけど。

明日、酔いがさめたらもう少しまともな文章にする予定です、多分。

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 4 5 6
7 9 10 11 12
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
知らん
性別:
男性
職業:
食う寝る遊ぶ
趣味:
超合金魂
自己紹介:
かなりアバウトな性格の既婚平民

好物はすき家のチーズ牛丼・松屋のカレギュウ

合体と恐竜は男のロマン

メールはsiranwa22☆yahoo.co.jpに
☆を@に変えてお願いします

バーコード

ブログ内検索

P R

アクセス解析

Copyright ©  -- 知らんモンは知らん --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]