忍者ブログ

知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

HOME • Admin • Write • Comment
「スポーツの試合で勝たせたいチームを勝たせることが出来るのか!?」という
メールを頂きました、ありがとうございます。

これは結論から言うと「可能」と言えます。
が、話がややこしくなるのはここからで、「こっちを勝たせたい」っつー概念は
嫌でも「自分」「敵」を作り出すのでどうしても分離してしまいます。

この分離を統合させ調和の世界に行くにはオーケストラのイメージであります。
オーケストラは様々な楽器が音を調和させて一つの楽曲を生み出します。
楽器ごとの音の優劣を競うわけではありません。

ここからいきなり話がスッ飛びますが、調和させるためには文章で書くと、
「音」そのものになるという事です。

「音」を認識するのではなく「音」そのものになるとは、逆説的ですが
「音」を無視するということでもあります。

「音」を「音」として認識していない状態は「音」そのものです、何故なら「音」自身は
「俺って音だよ!」とは思わないからです。「今、音が流れてるじゃん」と認識した瞬間に
「音を認識したアタクシ」と「音」に分離します。


世界というのもこれと同じで、「世界を認識した」と思った瞬間に「世界」と「世界を認識した俺」
に別れてしまいます、これは正確に言うと調和ではありません。

磁石のように引きつけ合ってはいますが、統合はされていない状態です。
男が女性のお腹の子供を認知した瞬間に初めて「家族」と「家族の中のパパというポジション」に
なるようなもんですね(?)

話が逸れましたが、スポーツで贔屓のチームを勝たせるのも、この「調和」状態で
眺めている(正確に言うと”眺めている私”はこの場合存在しないので眺めていないんですが)と
何だか知らないが気が付いた時には勝っているという状態を創り出す事は可能と言えます。

ただこの辺の感覚というか何というか、ちょっと文章では表現が難しいかもしれないですね。
しかしながら世界との調和を体感すると、ある種の瞑想っぽい状態になって
何だか知らないけどキモチイイという初めてオナニーを発見した時のような快感があるので
皆さんも調和しまくってください。

調和については、明日以降も続きます(多分)
PR
最近の記事で実は「今」を感じる事は厳密に言うと出来ないよって事を
書いたんですが、これは無理矢理「時間」という概念を使って説明すると、 
目の前で起きている事は全部「過去」であるとも言えます。

少々ややこしいですが「今」を感じているぜ!と感じている時は
もはやその「今」は通り過ぎた後なので、「今」じゃなくて「過去」を
感じているんですね。乱暴に言えば思考で捉えたものは全部過去の遺物です。

ですから過去に、つまり過ぎ去ったものにあーだこーだ言ってもしょうがないので
あります。


「今」は常に自分と共に在ります、つまり「今」=「俺」なので
今である俺様が今を感じる事は出来ないのです。
ちょうど自分の顔を自分の目で直に見ることが決して出来ないのに似ています。

で、ちょっと話が飛躍しますが、「今」を感じる事が出来ないのだから
わざわざ感じようとしなくても良いのであります。
つまり結局の所「何もするな」になってしまうのです。

「でも、それだと何も変わりません」と思うかもしれませんが、
それは「それだと何も変わらない」と思うから何も変わらないのであって、
だったら「何も変わらない」と思わなければ良いだけです。


じゃあ「変わった!」って思えば良いのか、と考えがちですが
そうするとエゴが「何が変わったの?」と必ず呟くと思います。
で、変わっていない証拠を次から次へと探してくると思いますが、
ここで証拠を探しているのはエゴであって、あなたではないという事です。

ですからその「証拠類」とあなたは何の関係も無いのです。
そもそもその「証拠」を思考で考えた所で、それは前述したように過去の遺物であります。
常に「今」と共にあなたは一歩先を行っているということです。

一歩先を行っているのに、わざわざ過去の遺物に立ち止まる必要はありません。
それに気付けば、その内に無駄な思考は止まります。

一歩先を行った後にどうなるのかは、行ってからのお楽しみであります。
昨日(21日)は凄まじい台風が首都圏を直撃したようですが、  
日本が誇る超時空要塞都市大宮はビクともしませんでした。
さすがこのブログの設定だと日本の首都だけの事はあります。

大宮の話は置いといて、このブログでは「受け入れて云々」とか
「気付くだけでどうのこうの」とかの表現が結構出てきますが、
この辺で引っ掛かる人が多いようです。

例えば「私は借金があるのですが、借金なんて望んでないしそんなもの
受け入れる気もありません」
とか「私はこの前恋人と別れましたが、
別れなんて望んでないしそんなもの受け入れる気もありません」
とか
そういった悩みみたいのを持っている方もいるかもしれません。

まあここ最近ずっと同じことを書いてるんですが、
結局それらの事(借金とか失恋とか)は全部箱庭の中の世界で
ああだこうだ喚いているだけで、箱庭の外からすれば必然であるとも言えます。

前も同じ事書いたと思うんですけど、海外に旅行に行く予定が台風で潰れて、
家でPCに向かって「私は台風なんて望んでないし受け入れる気もありません」とか
どっかの掲示板に書き込んでる時に、旅行に行く予定の国で大規模テロが起きて
空港大爆発とかいうニュースを見たら「台風で予定が潰れて良かった」と
思うかもしれません。

上記の例は極端な例えですし、あまり良くない例えかもしれませんが、
簡単に言えば結果オーライという奴です。

そもそも「こんな事望んでいないし受け入れる気も無い」のは何でかっつーと
未来や過去に飛んでるからなんですよね、
失恋したら「もう楽しい思い出は作れない」
とか「これで結婚の芽は絶たれた」とかありもしない「未来」を何故か大事に
心配して、それが何故か確定されていると思ってしまうので「こんな事嫌です」と
なってしまうのであります。

仮に、失恋することが後に超絶イケメンや絶世の美女と結婚するフラグだと
わかっていれば「失恋を受け入れます」となると思うんですよね。

実際はフラグかどうかなんてそれこそ「知らんモンは知らん」ですが、
「今」を受け入れていないからこそ「未来」への心配や敵意が出てくるという事に
気付いたでしょうか?
「今」を受け入れていないからこそ「未来」を
「何とかせねばならない運命」みたいに感じて、ずーっとそれに意識を向けて
ナントカメソッドやら何やらに取り組んでいるのではないでしょうか?
その結果として「克服すべき未来」が望み通りに出てきているのではないでしょうか?

ですから「今」を拒否して「克服すべき未来」と戦い続けるなら、その逆を行けば良いのです。
「今」を受け入れて「今」が最高である事に意識を向ければ良いじゃないですか、単純な話です。

と言っても、これを読んでも色々な事が頭を駆け巡ると思います。
しかしその駆け巡っている事柄に「今」の要素は無いはずです。
「今」の要素が無いって事は、それは勝手に作り上げた幻という事です。

で、こんな事書くと気象予報士の森田さんとかにぶっ飛ばされそうですが、今回の台風も
「起こってはいない」んですよね。理解し難いと思いますが、「”今”、すごい台風だぜ!」と
「今」という定義付けをした瞬間に「今」は過去になってしまうので厳密に言っちゃうと
「今」を感じるって出来ないんですよ。


「今、台風パねえ!」と感じた時点で、もうそれは過去の遺物になってしまうのです。
「今」という概念を持つという事は「・・・・・・・・・・・・」と時間が存在しない本来の世界に
「・・・・今パねえ・・・・・・・」とくっつけているだけで、その「今パねえ」を認識して
「今パねえ」んだな、と思っているだけです。
ですから「今パねえ」が無いと何も起こってない状態になってしまうわけですね。

何も起こってないんだけど、文章で書くと「今を感じてください!」とかになってしまうわけです。
ですから「感じられるわけねーだろアホ」と思った人は、ある意味正しい感性の持ち主であります。

よくわかんねーよボケと思ってるかもしれませんが、上記の理屈で言うと
前々から書いているとおり時間も空間も何もなく、何も起こってはいない世界が
本来の自分ということです、一言で言うと「何も気にすんな」とも言えます。

ですから今回の記事を読んで、「全然記事のタイトルと内容が合ってないじゃん!」
思っても、そんな事は起こっていないし気にしてはダメです。
今回は自分でも何書いてるかわからないぐらい強烈な電波を発してしまいました。
しかし、理解できなくても何ら悩むことはありません。
「こいつは電波人間タックルだ」ぐらいにスルーすればOKです。

で、前回の続きですが「現実は内面の投影」だと言っても、無意識に見るもの全てに
色々レッテルを貼れば、結局それは真実ではありません。

ですから内面の投影云々というのは文章にするとそうなるっつーだけで、
実際に体感するというのはリアルタイムでは困難です。

以前の記事でも似たような事に触れましたが、結局は今、受け入れている世界の中で
認識できるものしか見えないわけで、その見えているものに対して色々リアクションを
取っているのが普段の状態です。

で、認識の原点みたいなのは以前の記事でも書いたように、我々が「人間の姿形」と
「人間社会」という世界を受け入れているからこそ、そのような世界で様々な概念を
作り出して、あれが叶ってないだのこれは叶っただの暴れているだけであります。

ですから「真の内面」にたどり着くには、我々が無条件に受け入れている「人間の姿形」と
「人間社会」という「箱庭」を、一旦ロケットで突き抜けなければならないのであります。
つまりお釈迦様の掌にいるのだと気付く事です。

ここからいきなり話が飛びますが、自分の認識していた「人の姿形をした”私”が居る人間社会」と
いう箱庭世界は、自分が文字通り何の抵抗も無しに受け入れていただけだったのだと気付くと、
その箱庭世界での認識が全て変わってしまいます。
もうエゴは狭い箱庭で喚いているだけの取るに足らない騒音に過ぎません。

今まで不変であると認識していた「人間の世界」が実は不変でも何でもなく、
「ただ単に自分が受け入れたからあった」というだけの物になります。
つまり「見ている世界」の重要度がどんどん下がっていくのです。

これが世界は不変なのだと思っている時なら、例えば失恋したり何か失敗をやらかした時に
それが大変な事のように思えてしまいます。認識している「人間社会」という箱庭では、
それは「良くないこと」だとされているからです。

箱庭から出てしまえば、もうそんなことはどうでも良いのであります。
箱庭世界の重要度が下がるからというのが大きいですが、
箱庭から出ると、箱庭全体に影響を及ぼせるようになるからです。

箱庭世界は「それを受け入れた自分」が創っただけですから、その「受け入れた自分」が
創った概念で成り立っているとも言えます。
つまり強引に言えば内面の投影と言い換えることが出来ます。

この辺は非常に文章化するのが困難なのですが、狭い枠の中で、その枠の中でしか
通用しない概念を用いて
「内面の投影でござる」と言ってもそれは本当に単なる概念として
言っているだけです。

枠の中から出る事で初めて「投影」だったのだと気付けるのです。
例えれば東映まんが祭りのキャラクターが、スクリーンから出てきた時に初めて
「自分はこのスクリーンに投影されていたのだ」とわかるような感じです。

今回は簡潔にまとめるつもりが何やらスケールの大きい感じの理解し難い話になってしまいましたが、
実際気付いてしまうと当たり前過ぎて拍子抜けするかもしれません(当たり前過ぎる事で却って
感動するかもしれませんけど)

まあ東映まんが祭りも「今年の夏は豪華三本立て!!」とか言っといて実際は
ショボイ番外編みたいな30分ぐらいで終わる奴を三本並べただけってのが多かったんで、
その辺は似てるって言えば似てますね(笑)
「現実は内面の投影」というのはこのブログでもよく出てくる言葉ですが、
実際にこれを実感するのって意外と難しいというか、なかなか気付けないものです。

まあ一番わかりやすいのが恋愛の初期ですよね、「世界がバラ色に見える」とか
「あの雲が君の顔に見えるよ」とか、そんなわけねえだろって感じの現象(?)が展開されます。

それとは逆で恋人と別れた時とかは世界が灰色に見えたりしますよね。
結局強い感情が伴った方が思考が邪魔しないので「投影」ぽいものを認識しやすいとも言えます。

が、実際の所は「現実は投影」というのは思考による後付であって、真実ではありません。

「現実は投影なのよね」という思考で世界を見ると「じゃあ何で目の前の信号は赤なの」とか
「どうしてオッサンが裸で踊ってるのかしら」とか「いつの間に東映まんが祭りって
やらなくなったの」とか次々と思考によってラベリングされた世界を見ることになります。

まあ上記の部分だけ掘り下げれば、「現実は投影云々」という「思考」を反映し、
世界の色んな物に色んな思考をくっつけて世界を創ったのだ、とも言えます。


でもそれも「言われてみればまあそうかもしれないよね」という話であって、
色々思考している最中に投影云々を実感できるようなものではありません。

結局、思考で追いかけると真理は逃げていってしまうのです。
以前の研ナオコがテレビに出てるからどうしたこうしたとか、願望が叶ってるかどうか
証拠探しをしないとかも、一言で言えば「いちいち思考すんな」という事になるのですが、
次回はもう少しこの辺を追求していこうと思います。

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 4 5 6
7 9 10 11 12
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
知らん
性別:
男性
職業:
食う寝る遊ぶ
趣味:
超合金魂
自己紹介:
かなりアバウトな性格の既婚平民

好物はすき家のチーズ牛丼・松屋のカレギュウ

合体と恐竜は男のロマン

メールはsiranwa22☆yahoo.co.jpに
☆を@に変えてお願いします

バーコード

ブログ内検索

P R

アクセス解析

Copyright ©  -- 知らんモンは知らん --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]