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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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Aさんの親戚の重信くん(二十歳・大学生)が最近若さ故の暴走か、日本に革命を
起こしたいとか言い出し始める。これは重症だと判断したAさん、
いつものパターンで大宮ソニックシティへ。

Aさん「こいつは僕の親戚筋にあたる大学生の重信くんです」

重信くん「どうも初めまして、革命戦士です

ナントカマスター(以下ナマ)「革命戦士って、最近流行ってるアニメとかゲームかいな?」

重信くん「違いますよ、今の日本は腐っています。
なので革命を起こし、日本と世界を良くするために日夜戦い続ける戦士です。
我々の戦いは多岐に及びます。掲示板での荒し、煽り、自作自演、
個人ブログの炎上、ツイッターを使った工作、MMOでフレンドコードを交換する事による
相互連絡、戦士同士の交流はネット麻雀、全て革命を起こすためなのです」

ナマ(Aさんの方を見ながら)「ていうか、オマエの周りってこんなんばっかしか。
この前もすき家の陰謀がどうのこうの言ってるオッサンの話もあったよな」

Aさん「何でこんなのばっかりなのか僕もわからないっす」

重信くん「Aさんから話は聞いていますが、マスターにはスピリチュアルな観点から
僕の革命を手助けして頂きたいのです。」

ナマ「いや革命も何もさ、既に君の革命は実現しとるよ。
問題は君自身がそれに抵抗しているという事や。
”日本に革命が必要”という認識・知覚があるっつーのはそれを意味している」

重信くん「言ってる意味がわかりませんけど」

ナマ「つまりね、君が”革命が必要や”って思うことで君の生活や世界は
成り立つわけやろ。もしその”革命が必要”って思いが消えたら君の自我は
存在意義を失うわな。だからあらゆる知覚や認識は自我の抵抗なんよ。
君の自我は消えたくないわけ、消えたくないから必死に抵抗しとるわけや。
結果としてありとあらゆるものを君(自我)は認識するやろ、消えたくないからな。」

重信くん「革命が既に実現しているっつーのはどういう事ですか?」

ナマ「”革命が必要”って抵抗が消えれば自ずと”革命が成功した”状態に
移行するやろ。ただし抵抗が消失してるから革命が成功したと感じる自分も
居ないし、それを喜ぶ自分も居なくなってるけどな。
あんまりこういう言葉使いたくないけど願望が実現した世界なんてのは
すぐ側にある、ただ猛烈な抵抗によって見えなくなっとるだけや。
そして猛烈な抵抗をしているのは皮肉にも君自身や」

重信くん「抵抗を無くすためにはどうすれば良いんですか?」

ナマ「抵抗を無くす云々自体も抵抗や。思考でどうこうする以上、全ては自我の抵抗に
利用される。なのでそれを逆手に取ってガンガン抵抗しろ。
壁に何度も当たれば、壁がぶつかってきているのではなく、自分がぶつかりに行っている
事がわかるはずや」

重信くん「なるほど、じゃあ今日からより一層革命闘争に精進します。
まずは国家の犬である警察を馬鹿にするために、大宮警察の前で立ちションしてきます」

Aさん「いやー、何か微妙に勘違いしてる気がするんだけど」

ナマ「いや、彼は結構いい線行っとるよ。取りあえず行動してみるっつーのも
自我の抵抗にぶつかりに行くから方法論としては間違っちゃいない。
まあお巡りに職質食らって終わりやろうけど、ショボイ革命やな」




前回と前々回の記事がちょっとわかりづらいので、今回はAさんに登場してもらって
少し角度を変えて書きましたが、矛盾しているようですが「全て自我の抵抗」である事さえ
わかれば何をやっても良いのであります。

あくまで「自我の抵抗」であって、あなた自身は抵抗そのものからは離れているからです。
つまり常に真実の自分は、今ここに在るものなのです。

ちなみに今回登場した「重信くん」の元ネタが一発でピンと来た方は
かなりお年を召されている方かもしれませんね。
まあ結構ブラックジョークになってしまうかもしれませんが、取りあえずネタキャラという事で
御了承下さい。
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久々にE子さん(第2話参照)とデート中のAさん、最近やたらと政治方面の話題を振ってくるE子さんに
少し戸惑っている。

E子さん「つまりこれこれこうで民主党は売国奴、自民党は保守、鳩山はルーピー、
菅は自称原発にとても詳しい、野田はドジョウ、橋下は子沢山、
安倍とハットリくんの弟は同じ名前、石原慎太郎は太陽の党なんてふざけてる、
”狂った果実”って作品もあるんだから”狂った党”で良いのよ。
というわけで次の総選挙は共産党、都知事選はマック赤坂に入れてね。」

Aさん「あのー、E子ちゃん。言ってることがよくわからないんだけど。
そもそも”狂った党”は無いだろ」

E子さん「本当に頭の悪いあなたにこういう話を説明するのは疲れるわ、
でも屁の突っ張りはいらんですよってね」

Aさん「??屁の突っ張りはいらんですよって、E子ちゃんてそんな事言うキャラだっけ」

E子さん「この前行ったスピリチュアルリーダーのお店で”楽しかろうが嫌な事があろうが
屁の突っ張りはいらんですよの精神を感じろ”
って言われたのよ」

Aさん「じゃあ最近そのメソッドみたいのをやってるの?」

E子「もちろんよ。いただきますの代わりに屁の突っ張りはいらんですよ、
ごちそうさまの代わりにも屁の突っ張りはいらんですよってね」

Aさん、本当にこの女と結婚とか考えていいのだろうかと悩みながら後日
お馴染み大宮ソニックシティのナントカマスターの元へ。

Aさん「まさかE子ちゃんに変なこと教えたのマスターじゃないでしょうね。」

ナントカマスター(以下ナマ)「いくら俺でもそんなアホな事言うかいな」

Aさん「でもプロポーズの返答が屁の突っ張りだったらイエスかノーか
わからないじゃないですか」

ナマ「まあメソッド系ってのはさ、このブログの作者も昨日能書き垂れてたけど、
見方を変えれば執着が別の形に移行しただけになりがちなんや」

Aさん「それはどういう事でしょーか」

ナマ「早い話がスピ系の知識に触れて、実践し出すといきなり良い人キャラに
なっちゃったりする人
おるやろ。
全ては愛なので全てが愛おしく感じられ・・・とか言い出す人。」

Aさん「まあそうですね」

ナマ「結局それって愛情とかっつー言葉の響きに酔ってるだけで、
以前の執着や緊張が愛情という言葉に取って変わっただけやで。
肩凝ってるから腰曲げてみたら今度は腰が凝り出したみたいなもんや。
でも本人はそれが正しい姿勢と思っとるから以前の緊張が別の緊張に
取って変わった事に気付けない、
いや気付かないようにしてるんや」

A三「気付かないようにしてるっつーのは、つまり見て見ぬふりみたいな
事ですか?」

ナマ「そういうこっちゃ、と言ってもそのメソッドの提唱者がウソを言ってると
いう事でもない。カレーの匂いを色んな言葉で表現せざるを得ないように、
どうしても”それ”を体現した人の真の感覚はわからないからしょうがないと言えば
しょうがない。ただいきなり良い人キャラになった人や、E子ちゃんのように、
日常全ての指針が意識的にも無意識的にもそのメソッドに従っているようだと、
それは新たな緊張の中にいるだけや。
試しに全ては愛だのヘチマだの言っとる良い人キャラに「でもあなたって相変わらず
仕事は出来ないし、恋人も居ませんよね」
とか言ってみ。恐らくそれは僕の求めてる
ものではありませんでしたとか、それは執着でしたとか変に冷静な顔して
言い出すはずや。
言ってる意味わかるけ?これはネガティブに感じていた緊張を、
ポジティブに見える緊張に変えただけなんや。
感情の抑圧を肩で押さえ込んでいるか、腰で押さえ込んでいるかの違いだけや。
肩で抑えるよりは腰で抑える方が楽やって思ってるだけで根本的な抑圧は
変わっていない、むしろ楽な方で押さえ込んどるせいでどんどん緊張は溜まっとる。
そうじゃなくて、仕事出来ないとか恋人居ないとかが事実なら事実として
ありのままに受け入れれば良いし、恋人居なくてムカついてるなら
ムカつくぜバカヤローとか海に向かって叫べば良いんや、
それが緊張を解放するっつー事や。

Aさん「解放していくと、どうなるわけですか?」

ナマ「抑圧や緊張が無くなるっつー事は、つまり戦いを続けていた両陣営が
和解するっつー事や。あとはもう平和だけが残る、というより最初から
それであった
っつー紛れも無い事実に安らぐだけや」

Aさん「つまりメソッドを知る事で皮肉にも戦いが生まれ、そして最後には
ずっと大事にしてきたメソッドも捨てる事になるわけですね」

ナマ「そういうこっちゃ、今日は冴えとるやんけ」


というわけで後日、E子さんにマスターの話を伝えたAさん。
これで大丈夫かと思いきや・・・

E子さん「そうよ、私が屁の突っ張りに魅せられたのも考えてみれば
普段はオナラをするのを我慢していたからよ。これはエゴよ、これが抑圧よ。
これからは家でも職場でも発射しまくるわ」

Aさん「いや、そういう意味じゃないと思うんだけど」




今回は昨日の記事と内容的には被ってしまいましたが、
メソッドを知る、あるいは実践する事が新たな抑圧となるケースは
結構多いようであります。

いきなり良い人や穏やかになってしまうのも、もしかしたら形を変えた
抑圧かもしれません。それが”悪い事”と感じ取れないのが、この手の
メソッド類の厄介な部分でもあります。

まあ私も確かに十代、二十代の若い頃と比べると超が付くぐらいに丸くなりましたが、
それは単なる老化かもしれませんね。





いや、違う。 私はいつまでも若いんです、若さに執着してなくたって、
世界はいつも若々しいんです。
だから私は永遠の18歳なのです!ってこれはまさに抑圧してますね(笑)
Bさん(第3話参照)が最近ひどく落ち込んでいる様子なので
AさんはBさんを呼び出し、何があったのか聞いてみる事に。
しかし待ち合わせ場所に行く途中に隣に住むSさん(48歳独身)に
会ってしまい、Sさんも何故か一緒についてくる事に。

Aさん「最近どうしたん?」

Bさん「俺はもうダメだ、何故このような地獄を創ってしまったんだ。
ソープに行ったら梅毒を移されたし、毎日コーヒー飲みに行ってたスタバも
潰れた。きっと前世の行いが悪かったんだ、天罰だ、もう死ぬしかない」

Aさん「それは・・」Sさんが話を遮って喋り始める。

Sさん「B君、それはね。すき家の陰謀だよ、この世界はすき家に支配されてるんだ。
俺のイニシャルがすき家と同じSなのも、すき家が俺を監視しやすいようにしてるんだ。
”奴ら”は人の苗字すら操れるんだよ・・・。」

Aさん「いやそれはどうかと思いますけど」 Sさん、Aさんをガン無視で話し続ける。

Sさん「郵便ポストが赤いのも、空が青いのもすき家の仕業だ、
安倍晋三が最近カツカレーを食ったのも、すき家が原発村ならぬとんかつ村
癒着してるからなんだよ・・・、事実カツカレーの売上は伸び、このブログの作者も
ココ壱で食ってきたらしい、既にとんかつ利権で汚い金がすき家に流れてるんだよ。
このブログの作者も陰謀に加担している、許せないクズ野郎だ」

Aさん「いや、それはかなり支離滅裂だと思いますけど・・・」 Sさん、やっぱりガン無視

Sさん「すき家は世界の支配者だからB君を梅毒にするのも、
地獄を見せるのも何でも出来るんだ、俺と一緒にすき家と戦おう。
すき家に行っても並盛しか食べない、これで奴らの利益を少しでも
削ることが出来る」

Aさん「結局食うんかい」

Bさん「そうだったのか、俺が地獄の日々を送っているのはすき家の仕業だったのか・・」

Aさん「え?マジで言ってんの。これ以上Sさんの話聞いてると頭おかしくなるから
今日はもう帰って寝ろよ」

Sさん「A君、君は残念ながらすき家に洗脳されてしまっているようだ。
最近特盛でも食ったんだろ、これからは並を食え。そしてお持ち帰りの時でも
割り箸は持ち帰るな、すき家の割り箸からは特殊な電波が出ている」

今度はAさんがSさんをガン無視してBさんを外に連れ出し、とりあえず帰宅させる。
Aさん「いやー、あのオッサンと話すと疲れるわ」

後日、大宮ソニックシティにナントカマスターを訪ねに行くAさん

Aさん「これこれこういう事があったんですよ、ヒジョーに相手するの疲れました。
ていうかBさんを何とかしてやってください」

ナントカマスター(以下ナマ)「”全て自分が創造している”っつー話を元に、
自我が肥大するとそうなるわな。”全て創造している” じゃあ何で地獄を・・と
言うが、空が青かったり郵便ポストが赤いのも地獄かって聞くとそうじゃないと
答えるだろう。つまり地獄は見たいから見ている、としか言いようが無い。
本当に地獄なら何もかも地獄じゃないとおかしいやろ。
つまり自分が見たい地獄を選択して見ているだけなんや。
言い方を変えれば、自分が地獄を感じる要素、概念を探し回り、それに合致するのが
あると、うわー地獄やと喚いている。郵便ポストを見て「地獄や」と感じない、って事は
間違いなく地獄を選り好みしている
っつー事や。」

Aさん「ではBさんはどうすれば良いんでしょうか?」

ナマ「簡単なこった。地獄の方を向かなきゃ良い。
地獄や地獄や喚くって事は、天国を知ってるから喚けるんやろ。
だったら天国を認識しているっつー事実を確信する事や。
地獄や地獄や喚くより、その裏には天国が流れているって喚く方がマシやろ。
あらゆる概念には必ずその裏に真逆のものが流れている、
だからこそ全ては形として存在できるっつーわけや。
これを言葉にすっと”全て創造している”とかの表現になるんやけど、
(自我が)創造している、と取るとBさんのようになるし、さらに自我が肥大すると
Sさんのようになる」

Aさん「つまりSさんの自我が陰謀を見たがっているわけですか?」

ナマ「そういう事や。全て創造しているなら自我にとって都合の良い事が
起きないとおかしい、起きないのは別の何かが、”奴ら”が邪魔しているからだ・・と
なる。その”奴ら”は大体自我が嫌っているものなんやけどな。
政府が嫌いなら政府の陰謀、アメリカが嫌いならアメリカの陰謀、
韓国が嫌いなら韓国の陰謀、中国が嫌いなら中国の陰謀、すき家が嫌いなら
すき家の陰謀だ、
となる。実際はさっきも言ったように全てのモノには、
真逆のモノが流れている。それによって初めて形として出てこれる。
なのでこれは非常に変な事を言っているように聞こえるかもしれんが
”都合の悪い事と都合の良い事は実は同時に起こっている”わけや。
それを自我は知覚出来ないので、自我にとって不快な事があると
「自分は前世で悪い事をしたのか」あるいは「これは誰かの陰謀だ」と
なるわけや。」

Aさん「Bさんには、実は天国に居るのだと言っておけば良いんですかね?」

ナマ「まあすぐには理解せんだろうけど、それで良いんやないか?」

Aさん「Sさんはどうしましょう。」

ナマ「陰謀論者の話って結構面白いから放っとけば良いと違うか?」

Aさん「マスターって意外と性格悪いですね」

ナマ「そんな事無いわ、このブログの作者よりはマシやで」





ちょっと待ってくださいマスター、私は善人キャラで売ってるんですから困ります。

余談ですが、聞くところによると安倍晋三さんが食ってたカツカレーは
ホテルニューオータニのレストランのものらしいですね。
私も食べた事ありますけど、値がそこそこ張るだけあって美味しいですよ。

が、しかし。それなりの高級店てのは雰囲気とか接客とかの「質の高いサービス」を
提供しているので、その分が上乗せになってるっつーのはありますね。
結局お客は食い物だけにお金を払ってるんじゃなくて、店の空気やサービスそのものに
お金を払っているわけですね。

こんな事言うと店の人にブッ飛ばされそうですが、いわゆる「高級店」のステーキと、
その辺の主婦がマルエツとかダイエーで売ってる安い肉で焼いたステーキを
目隠しして食ったら、意外とどっちが高級店のものかって当てるの難しいですよ。
私がかなり味音痴ってのもありますけど、味自体に圧倒的な差は
思っているよりかは無いって事ですね。

何故か後半は食い物の話になってしまったので、今回はここで終わりです。
久々に登場したAさん、自宅でオリンピックを観戦中。
何故か隣にはんぎょどんみたいな黒人のオッサンが座っている、
どう見ても未開人ぽい格好。

このオッサンは原始時代の地層に塩漬けで保存されており、
発掘されてから紆余曲折を経てどういうわけかAさんと同居する事になった。
(なんという急展開)

Aさん「オッサン、オリンピック興味無いみたいやね」
未開のオッサン、黙ってAさんの車を指さす。
車に乗りたいらしいと判断したAさん、未開のオッサンを乗せて適当にドライブに行く。

オッサン大興奮、景色がどんどん通り過ぎていくことに非常に興味を
示したようだ。次の日、ナントカマスターと世間話をしに大宮ソニックシティへ。


Aさん「なんかオッサン興奮しまくってたんですけど。
未開人だから車に乗ってるの理解してなくて景色が動いてると思ったみたいです」

ナントカマスター(以下ナマ)「俺に言わせりゃお前らも未開人やで」

Aさん「なんで今日はいきなり挑発的なんですか」

ナマ「そのオッサンの反応は、認識を改めるのに大きなヒントがある。
まずオッサンは景色が動いていると認識した、そしてそれらがどれくらいの
スピードで動いているかも考えたりしたはずや。
この時点でオッサンは時間という概念を生み出した。
景色という本来動かないモノを動いていると認識し、そこから本来有り得ない
時間という概念も生み出した。


Aさん「なんかあのオッサン、Uターンして同じ道走ってる時も
興奮してましたよ」

ナマ「そりゃそうや。
未開のオッサンは未開人であるが故に、行きに見た建物と帰りに見た建物が
同じものだと認識出来ん。オッサンの眼からは建物というモノが消え、
また同じ姿をした新たなモノが誕生したように見えたんやろ。
これまた何も動いておらず、何もしていない建物に対し、誕生と消滅、
つまり生と死という有り得ない時間の概念をオッサンは生み出している。

オッサンは”動いている”景色や建物に関し、時間という概念を用いて理解しようと
してるんや。
もっと言えば動いている(運動)と流れている(時間)はセットにならざるを得ないんや。」

Aさん「でもオッサンのそんな感覚は、文明人から見ればナンセンスですよね」

ナマ「それはアンタが建物は動いてないし、景色も動いていない、そして
行きと帰りは同じ道を通ってるんやから何も変わってないという事を
知っているからナンセンスと感じるんや。つまり未開のオッサンより認識が
進んでいるからってだけの話や。
オッサンが通り過ぎて消えていく建物に”あのモノが
再び蘇りますように”とか祈ってたら、これだから未開人はとか思うやろ。
俺に言わせりゃあんたらの願い事もこれと同じレベルや」

Aさん「そりゃどういう事でしょーか」

ナマ「オッサンの時間の概念はおかしい、とアンタは直感的に理解できるはずや。
建物が蘇ってほしいと祈ってるとかの
オッサンの祈り、願いもおかしいと、やはり直感的にわかるはずや。
そんなの願望ですら無いじゃん、と」

Aさん「つまり僕たちも未開人というか、認識が未開だから気付けないと
いう事ですか?」

ナマ「一言で言うとそういうこった。
ただアンタが未開のオッサンに対し”何故その概念、願いはおかしいのか”を
理屈で説明するのは困難やろ。建物は建ってるだけだし景色は動いてないんだよ、
と言ってもオッサンはすんなり理解しないやろ、現に景色は動いてるやんけ、と
反論されるのがオチや。だからこの手の奴はどうしても抽象的な話に
なってしまうんや。抽象的な言葉からある一瞬の閃きみたいのに期待するしか
無い面もある。だから某ブログも毎回毎回表現を変えた似たような話しか
書いてないんや」

Aさん「あれ、某ブログって、知らんとかいうハンネのオッサンが書いてる
能書きしか書いてない奴の事じゃないっすか。
まさかマスター、あんな胡散臭い糞ブログのファンなんですか」

ナマ「別にファンやないけどな、でもブログ主はジョニー・デップみたいな
イケメンと思うで。
話を戻すと、未開のオッサンの概念がおかしいと感じるのは、彼の”運動と時間”の
概念がおかしいからっつーのがまず先にある。
なので認識を改めるにはまず己の”運動と時間”の概念から
疑ってみる
のがヒントと言えばヒントかもしれん。」

Aさん「僕はブログ主がイケメンという概念が一番疑わしいと思いますけど」




というわけでナントカマスターからイケメン認定されたので、今日から
私の通称はデップさんになりました。  なんつって
Aさんの友人Bさんは風俗大好きのまさに性豪、
さらなる風俗道を極めるために何故かナントカマスターを訪ねる。

Bさん「俺、風俗大好きっす。もっと風俗行きたいです、
どうしたら良いっすか!」

ナントカマスター(以下ナマ)「そりゃアンタ貯金を全額おろして
毎日行けばよろしい、はい解決

Bさん「ちょっと待ってくださいよ、それじゃ俺は破産しちまうじゃないっすか」

ナマ「風俗にガンガン行きたいんならそれで良いじゃん。
破産したくないっつーのは別に願望でも何でもないんやろ」

Bさん「それはマズイっす、破産したら風俗行けねっす。
それに全財産分も風俗行ったら性病がコワいっす」

ナマ「アンタ別に破産しとらんやないの。
それに風俗行きたいが何で破産したくないになって挙句性病怖いに
なってんの。グルグル回ってるから結局何も進展しないんよ」

Bさん「じゃあどうすれば良いっすか」

ナマ「何もしない事や。
何かしようとするからグルグル同じ所を回ることになる。
大体アンタがそれだけ風俗大好きになったのは、なんか原因がある。
風俗に限らず何でもそうや、好き嫌いやいわゆるトラウマっつーのは
自らに突き刺さったトゲみたいなもんや。
女にこっぴどく振られた奴は、その辺のカップルを見れば嫉妬するし
博打でボロ負けした奴は破産を恐れるようになる。
自由意志があると勘違いすると、それらのトゲを自分の力で
どうにかしようともがき苦しむ事になる。」

Bさん「何言ってるかわからないっすけど」

ナマ「簡単に言うと運命に逆らうなって事やけど、
運命っつーのはあくまで自我の視点から見た場合で、
いわゆる運命論とはちょいと違う。
女に振られるのも博打で負けるのも意識があるからこそ観れる、
意識は鏡みたいなモンよ、鏡に物体が映るのは鏡があるからこそ映るのであって、
つまり鏡が全てを創り出している。鏡に映ったもんは映ったもんでしょうがない。
アンタは鏡なんだから鏡に映ったものを純粋に感じて、楽しめ。
自分の力で映像を変えられるなんて思うな、それだけや」

Bさん「でも俺は風俗行きたいっす」

ナマ「だから風俗行きたいっつー感情みたいのを純粋に楽しめって事。
純粋にっつーのは過去のトラウマや未来の不安みたいなトゲを抜こうと
すんなって事。例えばここに100万円あって、以前10億円持ってた奴からしたら
100万なんて少ないとか悲しいとか感じるかもしれんけど、
1万円しか持った事無い奴が100万貰ったらめちゃくちゃ多く感じて嬉しいとか
ラッキーとか思うやろ。
この時点でもう過去や未来のトゲに惑わされてるのよ。
今、感じるべきというか今、鏡に映ってるのは100万円であって、
以前は10億あったとか1万円しか財布に無かったとかそんな事関係無いじゃん。
純粋な意識と一体化すれば、あとはもうお任せよ

Bさん「でも結局それは運命を受け入れて諦めろって事ですかね」

ナマ「何でそうなるの、未来に何が待ってるかわからないから
恐ろしいってか。でもその恐怖は実際には起こっていない事への恐怖や。
それだけ自我にとって今に在り続けるっつーのは恐ろしい事や。
生活が破綻したら・・健康を害したら・・仕事を失ったら・・しかしそれらの
恐怖も全て今までのトゲに過ぎない。だってこのブログの作者みたく
25年近く風ひいたこと無いような奴なら健康を害するっつー事自体が
「無かったこと」に近い感覚になるやろ。つまり何でもかんでも自我にとって
「無かったこと」にしてしまえるのが今に在り続ける意識の力なんや。
鏡に映っているだけの事を過去や未来に結び付けて喚くと自我にとっては
「あった事」「ありうる事」になってしまい、それがトゲとしていつまでも残る。」

Bさん「それはただ単にこのブログの作者がトンデモない馬鹿って事じゃ
ないですか。馬鹿は風ひかないは真理だと思うっす」

ナマ「それは真理やけど、とにかくアンタは何でそこまで風俗行きたいのか
絶対に何らかのトゲになっている部分があるはずや。それに気付けば終わりや。
気付けるっつー事は、もうトゲではない。トゲが無くなれば、ちょっとややこしい
言い方やけどアンタが風俗行くんじゃなくて、風俗行くっつー事がアンタを
通じて起こる。


Bさん「何か騙された感がありありですけど、取りあえず今すぐ風俗行ってきます」

ナマ「それで良いんじゃない」



Aさん「今回は出番無かったですけど、そんな事よりブログの中の人が
激烈バカなんじゃないかという事は僕も思いました」





まあ私は小学生の時以来、風邪らしい風邪をひいた事ないですけどね。
そんな事より今日は少しわかりづらい話でしたね(いつもそうだけど)
これは強引に風俗と結びつけようとしたからでしょうか、
それともBさんのキャラがイマイチ立っていないせいでしょうか。

これ以上言い訳を書くと本当に馬鹿なのがバレるので、今日はこれで撤退です。

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