昨日の記事を読んだ方から
「起こることは決まっている
(自分の選択する内容や感情、思考、受け止め方なども
含む)ならば、抵抗=バグることも決まっていたのでは?
(自殺も)ならばそれはプログラマーの意思では?」という
メールを頂きました、ありがとうございます。
これはヒジョーに鋭いというか殆ど答えを御自分で
導き出しています。自殺する事すらプログラマーの意思で
ある、と分かればもはや個人という領域を超えています。
言い換えれば個人という概念は文字通り死んだという
事です。個人が死ねば太陽は自らの中に昇り、月が自らの
中に輝くのであります。個人が世界の中でそれらを経験
するという事から、世界が個人という器を通して、
寝ている時に見る夢の如く創造されるのです。
世界を世界として成り立たせているものは何か?
それはただ単にそこに世界が
"在る"からであります。
その"在る"としか言えない何かは、全てがプログラマーの
意思であると理解した時に個人という概念の消滅と同時に
"在る"のです。
こうして世界中の悲劇も、戦争も、コロナも、全て
"在る"の一部として認識される事になりました。
もはやそれを経験する個人は何処にも居ません。
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