日月神示についてどう思うか?というメールを
頂きました、ありがとうございます。
日月神示ってこれ大本教という宗教の信者でもあった
岡本天明さんという方が神のお告げだか何だかを
自動筆記したとされるものですよね(多分)
大本教って合気道の開祖である
植芝盛平氏も
かなり傾倒されていた事で有名ですよね。
植芝先生は滝行だか何だかしてたら宇宙と一体になり
身体が黄金に包まれるという、何かスーパーマリオが
スター取って無敵になったみたいな神秘体験を
されたそうで、それ以降は相手が動く前に白い光が見えて
それをかわすとその後に相手の攻撃が通り過ぎるので
鉄砲の弾ですら当たらなかったとか。マジかよ。
話を日月神示に戻すとまあ内容は置いといて、
こういった予言系のものって書いた当人もそうですけど
予言の解読を試みる人もそれぞれの潜在意識というか
心の奥底で燻っているものが出るような気もします。
今でも何となく覚えているのが私が厨房ぐらいの時に
「ノストラダムスの大予言を解読した!」と謳う
オカルト本が多数出版されておりました。
その中で旧ソ連をクッソミソに貶しているようなのが
あって、とにかくノストラダムスはロシアが酷い目に
遭うと予言しているのだ!と終始一貫してロシア許すまじ
みたいなのがあったんですよ。
結局これってノストラダムスの予言の解読と言いつつ
著者のロシアへの恨み辛みを著者フィルターを通して
書いているようなもんで、予言が何を意味しているのか?
の解釈イコールその人の普段から思っている事、
みたいな感じにどうしてもなりますね。
なので日月神示とかは自動筆記したとされるので、
結局の所は内容の真実は誰にもわからないまま
後付けで○○を予言していたとか言われ続けるんじゃ
ないですかね。
ですから予言系のものは考えるだけ無駄という
身も蓋もない結論になってしまいますねえ。
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