前回の記事で意識の中に自己という現象があるよ
みたいな話をしましたが、スピリチュアル系の知識を
得るとこの自己という現象をどうにかしようという事に
なります。
〇〇をしたい、〇〇を変えたいウンタラカンタラという
感じですね。
もちろんこれは悪い事では無いですが、何かしらが
変わったら変わったでまた何かをしたいとか何だとかは
必ず出てきます。これは終わらないゲームをやっている
ようなもんで自己という現象の習性みたいなもんですね。
しかしここで一つ気付いて頂きたいのが自己という
現象に対し色々変えようとするのはスマホゲーとかでの
いわゆる
リセマラをしているのと同じという事です。
何か変わる度に以前の自己は消えて新しい自己が
現れます。またそれで何か気に入らない事があったら
〇〇メソッドとかでリセマラを試みるわけで、
ということは
出たり消えたりする自己とは文字通り単なる
現象で実体が無いという事であります。
実体が無いものへの拘りが無くなれば無意味な輪廻転生
(リセマラ)が終わり、みんな星になって真に自由に
なるという事です。
こうしてスピリチュアルを経てスピリチュアルを捨てる
のであります。
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