「結局はスピリチュアルとは自我を説得する技術みたいな
もんなのか?」というメールを頂きました、
ありがとうございます。
自我を説得するという面もあると言えばありますが、
結局は全て意識の顕れであると知る事でもあります。
簡単に言うと
| みたいな縦線一本しか無い世界で
「 みたいに上の方を曲げると"直線"と"曲がった部位"
が現れますよね、これに対し
「直線は私だが曲がった所は
私ではない」とか言ってるのが自我なわけで実際は全部
同じやんけという話です。
なので意識とそれ以外、ではなく最初から意識だけで
あった、という事です。
ただいきなりは理解し難いかもしれないので、最初は
自我を説得していく方向から入っていくのが殆どです。
なのでスピリチュアルは自我を説得するもの、という
指摘はある意味正しい指摘であります。
まあ自我を説得するっつーのはそんなに難しい事でも
なく、普段からやっている事です。
例えば私の知人の一人でコロナにクソビビっていた奴が
いるんですが、そいつもワクチンは4回目以降は
打たない、とか言い出したので理由を聞いたら副反応が
キツくてあんまり打ち続けると身体に良くないと思った
とか、ウイルスも弱毒化してると思うからとか言ってた
んですが、これなんか完全に自我を納得させるために
持ち出している方便なんですよね。
自我が信じたいものだけを見て、それを勝手に組み合わ
せて勝手な方便を作っているわけです。
ただそれは自我にとっては紛れもない真実でもあります。
基本的に自我は
整合性が無いと機能出来ないので
多くの人は適当な方便で常に自我を納得させています、
逆説的に言えばその事に気付いた時が自我が止まる時でも
あります。
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