「自信や自己肯定感は結局は幻想の自己を強めるだけでは
なかろうか」的なメールを頂きました、
ありがとうございます。
これはその通りと言えばその通りであります。
自信とは文字通り自らを信じるわけですから
何か信じるものが無いと自我は存在出来なくなるというか
そもそもの土台を失います。
もっと言えば自信があるも自信が無いも同じというか、
例えば
私は〇〇に自信があります!というのも結局は
自信がある自己というものに成り立ち、
〇〇は自信無い
です!というのもやはり自信が無い自己というものに
成り立っています。
そもそも自信というのは過去に何かしら上手くいったとか
下手こいたとかの蓄積されたデータに過ぎません。
つまり自信がある、または自信が無いは全て過去の
データを引っ張り出し、それをインストールして自己を
表現しているようなもんですね。
つまり極端な言い方をすれば自信を感じている時も
感じていない時もそれは全て自己では無いということ
ですね。
なので自信を求める必要も無いし、自信を否定する必要も
無いわけです。何かのアプリを入れたらスマホの待ち受け
が何かメチャクチャ自信ありげなオバハンになっても、
あるいは逆に自信無さ気なオッサンになってもそれは別に
スマホ自身では無いですから。
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