「自分や周りの人もゲームのNPCみたいのだとすると
他のNPCの視点に切り替える事も出来るのか?例えば天才
と言われている人の視点に切り替えるとか」という
メールを頂きました、ありがとうございます。
これは懐かしのホラーゲーム
"SIREN"(サイレン)に
出てくる視界ジャックみたいな事でしょうかね。
視界ジャックとは何やねんという方にざっくり説明
すると、要は敵キャラの視界を乗っ取る形でそいつが
今どの辺を見ているとかわかるので、それを利用して
敵キャラの追跡から逃げたりするのに使用する、
ゲーム内で使用できる技みたいなもんですね。
視界ジャックして自分が映ってると見つかってるって
事で、これはメッチャ恐いみたいな。
で、話を戻すとこれ別に天才と言われている人の視点に
無理矢理切り替えなくても、もっと簡単なのは架空の天才
キャラを勝手に作ってそいつの視界ジャックをしている
気になれば良いんじゃないですかね。
何かこれ大昔に読んだスポーツにおけるイメージ
トレーニングのやり方みたいな本に似たようなのが
載ってた気がするんですよね。
これをスピリチュアル的に言えば現存する天才でも
架空の天才でもまず意識上に浮かぶという事ですよね、
更に言えばその天才を意識上に浮かべる前には
その天才を意識している自己を意識上に浮かべなければ
なりません。
つまり全てが
意識上に浮かぶという属性みたいのが
あるわけで、という事は自己も天才も全て同じなん
ですよ。なのでわざわざ意識上で自己、自己じゃない
他人、自己じゃない他人でしかもこの人は天才、みたいな
区別をせずに意識に留まれば良いという事になります。
別の方向から言えば、例えば一人でいるときも頭の中で
様々な思考がグルグル回っているかもしれませんが、
それらの思考が浮かぶにはまずその思考をしていると
いう"設定"の自己が浮かばなければなりません。
ですからこれもまた惑わされないようにするには
意識に留まれば良いとなります。
究極的に言えば観ていると感じている世界も意識上に
浮かんでいるだけです、だからこそ寝ている時は世界は
消滅して、起きるとまた世界があるように感じるわけ
です。しかし
意識が消滅しているわけではない、という事ですね。
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