「地震が来るかもの後は台風が迫っていますが、
スピリチュアル的には全て無視していれば良いので
しょうか?」というメールを頂きました、
ありがとうございます。
これ少しややこしいですけど
無視と無関心て違うんで
すよね、スピリチュアル的な話にもって行くなら無関心の
方が近いと思います。
どういう事かと言いますと無視っていうのは基本的に
何かがある事を認めた上でそれを見ないようにするという
事ですよね、対して無関心というのは対象の存在すら
意識しない事になります。
例えば道歩いてて正面から車が近付いてきたら普通は
横に避けると思いますが、これは別に車を無視しようとか
何だとか思わずに全く関心を持たずにただ横に避けてる
だけですよね、つまり無関心であります。
無視するというのは車が近付いてきているのに
「どうしよう、無視するべきか横に避けるべきか、
今に在るべきか」とか余計な事を考えて激突するような
モンです。
つまり自然で在る事がそのまま今に在り、言い換えれば
無関心となります。何かに関心を持たずして適切な行動を
自然に取るっつー事です。
もう一つ例を挙げると仮に大きな地震が来たら机の下に
隠れたり避難しようとしたりすると思われますが、
メッチャ揺れてるのに「何も起きてはいない、今今今今
今最高」とか揺れを無視してたら上から何か降って来て
頭に直撃で死亡とか、これは地震という存在を認め、
それを無視した事によって起きた事ですよね。
"問題を無視する"と、
"問題に対し無関心"、というのは
似ているようで違うという話でした。
まあややこしいと言えばややこしいですが、
ニュアンス的なものを感じてほしい所であります。
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