スピリチュアルと全然関係無いですが当ブログは何故か
一部の読者には選挙ネタと皇族ネタが好評なので
今回は投開票まで二週間と迫った自民党総裁選について
です。
どうも自民党としては進次郎総理で行くつもりみたいな
流れですねこれ。私も最初は
マジかよと思いましたが
解散総選挙も想定すると一番勝ちやすいのは進次郎と
思われるので私の予想は小泉進次郎総理まさかの爆誕
です。
と言ってもまあ別に誰でも良いんですけど、私としては
進次郎がチラッと言った解雇の自由化、要は
解雇規制緩和は支持したいッス。
経営者は従業員の皆さんの雇用を守るという責任は
ありますが、それとは別に正社員の解雇が難しくなって
いる事により賃金を上げる事が実質不可能となって
います。
何でかをものすごくザックリ書くと、例えばプロ野球
チームのオーナーだとして仮に
「一度契約した選手とは
その選手が45 歳になるまで如何なる理由があっても
契約解除してはならない」という規則があったら
選手の給料上げるのは難しいですし新人の給料も抑えよう
となりますよね、常にベテランの給料を払い続けなくては
ならないしコロナ騒ぎや戦争といった予期せぬ不景気が
起きた場合の倒産を回避する為に普段から固定費である
人件費の抑制が起こるのは当然であります。
だから景気良い時は固定費である給料の上昇ではなく、
いわゆる賞与(ボーナス)なんですよ。
賞与は変動費なので景気の波に対応しやすいわけですね。
実際のプロ野球は契約解除なんてザラですが、その代わり
一流選手は高額な年俸を貰っているわけでこれはいつでも
解雇出来るからなんですよ、つまり安定した雇用と高い
賃金て仕組み上両立出来ない形になっているんですね。
繁忙期に短期バイトの時給が一気に上がるのも同じ理屈
で、一ヶ月だけならバイトに月100万出しても良いけど
そいつを正社員にして定年までの約四十年間月100万
出し続けられるか?ってなると、月100万だと年間
1200万、かける四十年で4億8000万の
固定費が確定する
わけですからこりゃキッツいわ、正社員にするから
月30万で良い?となりますよね。
なので給料半年分前払いでいつでも解雇出来ますとか
ちゃんと法制化して欲しいですね。こうすれば追い出し
部屋で辞めるまで飼い殺しとかに対しても、企業は明らか
に解雇するつもりなのにカネを払わないとかで訴える事が
出来ますし、今はパワハラと感じる行為は一発アウト
なので解雇規制緩和はトータルで従業員が相当に有利な
環境になります。
の、はずなんですがこれは日本人特有の感覚なのかどうか
はわかりませんが解雇規制緩和って聞くだけで発狂した
ように騒ぐ人が多いですよね。
何か進次郎も解雇の緩和でも自由化でもない、とか
日和出したし、やっぱダメだコイツ。
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