早いもので一週間ちょい前が私のオヤジがくたばって
一周年、じゃなくて
一周忌だったんですよ。
そうしたら図ったようなタイミングで介護が色々大変
みたいなニュースを見たんですが、
ちょっともう現役世代が高齢者を支えるのは限界に
来ているんじゃないですかねえ。
私のオヤジは体調崩して寝たきりになってから結構早く
くたばったのでそこまで大変では無かったですが、
個人的に将来子供に介護をさせる事に私はかなり抵抗が
あるんですよね。
異論もあるでしょうけどそもそも親の介護とは親孝行
なのか?という疑問があって、例えば小学生になった
ウチの娘は将来はスケボーかスノボでオリンピックに
出るか、海外のアーティストのバックダンサーになるか、
英語ペラペラになってニュースに出てくる通訳の人に
なるとか言い出して毎日元気に過ごしております。
早くも自分の夢に向かって走り出した娘を見ていると
数年前まで何でもかんでも
(・∀・) パパー!みてー! とか
(・∀・) パパー!きてー! と騒いでいたのが
懐かしくもあり寂しくもありますが、
このまま親からさっさと離れて夢に向かって走り続けて
ほしいというのと、いつまでも側にいてほしいという
矛盾した思いを抱えていますねえ。
娘もこれから良いことも悪いことも、成功も失敗も
あるでしょうが、それらを全て引っくるめて
人生を
謳歌している姿を見せてくれている事が既に十分過ぎる
親孝行だと思うんですよね。
なので私としては私ごときの介護で苦労している娘の姿は
見たくないというのがあるんですよ。
以前も書いた気がしますがママは大事にしてほしいけど
パパはさっさと見捨ててもらって結構、私はその辺で
適当に野垂れ死んでも全く構わないと思っていますし、
もはや自分の資産だの年収だの社会的地位だのに
何の興味も関心もありませんので、マジで娘が大人に
なったら介護の必要は無いと伝えようかなとか思って
います。
そもそもやたらと生きる事に執着する高齢者さんサイドも
問題だと思うんですよね、遺伝子というのは子供に引き
継がれる事で若い乗り物に乗り換えていくものですから、
文字通り生まれ変わっているとも言えるんですよ。
ですから子供がいるならもう役目は終わったと受け入れて
さっさと逝ってしまう方が良いと思うんですけど。
というわけで珍しく真面目な(?)話でした。
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