「あるスピリチュアル系の書籍で信念が強い方が色々と
叶いやすいとあったのですが、これは一般的には悪い事と
される信念でも良いのか?」というメールを頂きました、
ありがとうございます。
これは全然良いんじゃないかと思います。
まず潜在意識云々で良く言われる潜在意識は善悪の区別が
つかない、という考えもありますけど、それと似た話で
かなり
ブッ飛んだ信念を持った方が明確に変わります。
例えばドラクエに出てくる魔王って世界征服だとか
人類を滅ぼすとか
メチャクチャな信念を持っているじゃ
ないですか。
更に世界中に配下のモンスターがウロウロしてて、
しかも自分は大体広いお城か宮殿みたいのに住んでて
これはまさに
社会的に大成功を収めていると言って良いと
思います、その辺のアパートに住んでる魔王とか聞いた
こと無いですよね。
つまりスケールがデカい信念を持つと、その信念に応じた
世界になっていくという事であります。
これには良いも悪いもありません、歴史的に見ても独裁者
だとか何だとか批判されている人ほど結構ブッ飛んだ信念
で突き進んで、最後は処刑されちゃったりしていますが、
人類史に名を残すという偉業を達成しているのは
間違いありません。
なので人生の中に信念があるというレベルを超えて
信念の中に人生があるみたいな状態だと偉業を
達成出来るかもしれません。
ただ信念がすご過ぎて自己がいなくなる、という状態は
諦念がすご過ぎて自己がいなくなる、とも同じなので
結局は強い信念も、或いは手放す事も同じ境地に達すると
いう事ですね。
ドラゴンボールで言ったら戦闘力を限界を越えて上げて
いったら身体が耐えきれなくて吹っ飛んだか、限界を
越えて下げていったら身体そのものが消えてしまった
みたいな感じですね。
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