スピ系の書籍とかだとネガティブな感情は良くないからどうのこうのという
内容が多いですけど、無理矢理ネガティブを押し込めるのも体に悪いっつーか、
結構大変だと思います。
頂くメールの内容で相変わらず多いのが
「怒りや悲しみを抑えようとして苦しいです」みたいものですが、これは前述したように「ネガティブは悪だ」的なものが
原因であると思われます。
個人的には、怒ったり何だといった感情は押し込める事は無いと思います。
怒りに限らずあらゆる感情はあなたが存在しているから出て来れるわけで、
出てくるものは勝手に出せば良いのであります。
ウンコだってあなたが在るから出て来れるわけで、
ウンコを我慢してると体に悪いのと同じです。
まあ私も若い頃はしょっちゅう怒ってて、今となっては非常に恥ずかしい黒歴史ですが
十代の頃なんかは繁華街でストリートファイトとかよくやってました(
ろくでなしブルースとか流行ったしね)
大体私みたいなボンボン育ちの人間てのは、穏やかな優しい性格になるか、
ワガママなチンピラ紛いのクズになるかのどっちかなんですけど、
若い頃の私は見事に後者になってしまったわけですね。
今では全く穏やかなオッサンになりましたが、もちろん怒ったりムカついたりなんてのは
当たり前のようにあります。
が、そういった感情も「私」が存在するから存在出来るわけで、大袈裟に言えば
宇宙や世界との
一体感を認識する要素の一つに過ぎません。
なので変に感情に対し、これはポジティブとか、これはネガティブとか仕分けしないで
あるがままに一体となっていれば良いと思います。
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