つい二日ほど前にどういうわけか、
ど根性ガエルに出てくる梅さんにソックリな
オッサンと、コタツでミカンを食いながら
日米安保について語り合うという
ファンキーかつクレイジーな夢を見たのですが、何故か夢の中では日本が既に
バリバリ核武装しており、果たしてアメリカの危機に対して日本は何発ぐらい
報復の核ミサイルをブチ込むべきか、みたいな話をしておりました。
ちなみに私は一発で良いんじゃないのと言ってましたが、梅さんは
七発撃てと
その辺の極右も真っ青の超タカ派でした。
ついでにアメリカにも撃てとか
わけのわからない事を言ってましたが、これは本当にどうでも良いですね。
もちろんこれは夢の中のお話ですから、最近書いているように夢から覚めれば梅さんも
日米安保も核ミサイルも全て消滅してしまいますが、ポイントはそこでは無くて
これら夢の世界での「思考」が存在しない梅さんや日米安保に対してのものであり、
ハッキリ言って
思考があろうが無かろうがどうでも良いという事です。
思考とは、思考を向ける対象が「存在する」という確信のある時だけ
確固たるモノのように感じられるだけで、実際は単なるノイズです。
なので思考から導き出される物は、全てノイズの片割れみたいなもので
リアルではありません。
しかしながら起きている時は見ている世界が在るように感じられ、夢の中では
梅さんのような超タカ派が存在するように感じ、なおかつ
一緒にミカン食ってる。何も無いはずなのに、全てが在るように感じる。
つまり全てを瞬時に創り出している何かが真の私であります。
何でもかんでも創り出している無限こそ、真の私のはずなのです。
「しかし私は現実に何も持っていない」と思うかもしれませんが、
そもそも現実の定義自体がハッキリしません。
夢の中でもこれは現実と思っているはずですし、起きていてもこれは現実と
思っているはずです。では
現実とは何処にあり現実に生きる私とは何処に居るのか、この問いにヒントがあるのであります。
「現実と、そこに居る私」を探して探して探しまくって、探し疲れた時に
何かが見つかると同時に何も見つけられないという矛盾した事実に気付くと思います。
その瞬間に「現実」と思っていたものがいかに脆い幻影かという事を知るでしょう。
余談ですが私の亡き祖父は太平洋戦争で
鬼畜米英とドンパチやった経験からか、
ややアメリカ嫌いっぽかったですが、もしかしたら祖父が梅さんの姿を借りて
出てきたのでしょうか。まあ太平洋戦争で実際に戦った世代は、アメリカって国に
対して複雑な感情を抱いている人は多いんでしょうね。
ちなみに私は
アメリカ大好きです。
理由は食い物がデカイから、それだけです。
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