ブログに書く事が無い時は、読者の方から頂くメールを適当に開いて
それに見合った内容を書いているのですが、今日も特に書く話題も無かったので
メールボックスのトップに来てたメールを開いたら
「特定秘密保護法案について」という
スピリチュアルもクソも無い内容のメールでした。
この特定秘密保護法案は、早い話が国家機密をバラしたり、聞き出そうとしたら
ブッ飛ばすぞという法案のようですが、まあ国家機密をバラしたらブッ飛ばされるのは
しょうがないんじゃないでしょうか。
ニュースとかだと強行採決とか言ってましたが、修正案も受け入れて一部の野党の
賛成も取った上での多数決で決まったんですから、法案の内容は別にして
極めて民主主義だと思うんですが、そうでも無いんでしょうか。
まあ知ったこっちゃないですけど。
「スパイ防止法も通ってスパイがバンバン逮捕される所をTV中継で見たい」とか
頂いたメールには書いてありましたが、さすがにスパイ逮捕の瞬間を
バンバン中継する事は難しいのではないかと思われます。
スパイと言えば、私が小学校2年生ぐらいの頃に読んだ
「スパイ大図鑑」みたいな本で、
「日本はスパイ天国と言われているほどスパイが多いんだ、
君の隣の人もスパイかもしれないぞ!」とか書いてあって、
当時実家に居たお手伝いさんの事をスパイなんじゃないかとか妄想したものであります。
個人的には特定秘密保護法案て「国家が何をやっているか国民に一切わからない」状態に
する事も出来ると思うんで、これを利用してアメリカと合同で攻撃型原潜とか作ってくれたら
まさにリアル
「沈黙の艦隊」みたいな展開になるので胸が熱くなります。
これだけだとあんまりなので、最後に強引にスピリチュアルな話に持って行きますが、
頂いたメールに「やっぱりスパイも幻なのか」とありましたが、
これだとスパイを見ているものは実在しているという事になります。
そうではなくて、見ているものも幻なのであります。
見ているもの、見られているもの、お互いを成り立たせているものが唯一の実在です。
PR