最近、特定秘密保護法案や、太陽に突っ込んでブッ飛んだ彗星とかといった
ネタ話が続いたので、軌道修正してスピリチュアルな話題に戻します。
まあネタ雑談も
意外と評判が良いんですけど。
で、今回は
「全ては一つ」なのに何で
「思考や感情は勝手に湧いてくるもの」なのか、
という話ですが、これは前も書きましたが海に波や泡粒が勝手に湧いてくるのに近いです。
海から見て、波や泡粒は別にどうでも良いものです、同時に海の一部でもあります。
ですから全て海なのです、ってこれだとあまりに簡単なので、もうちょい突っ込むと
海から見ると波や泡粒は「存在する」かのように見えますが、じゃあ
波や泡粒から
海が見えるかっつーと「見えない」んですよ。
何故なら波や泡粒は既に海の一部なので、「自分の眼球を眼球で見れない」すなわち
全て一つになっている状態は、特に意識せずとも常に在ったのであります。
木彫りの馬は木材の中に確かに存在しますが、しかし同時に木彫りの馬は木材を
見る事は出来ないのであります。馬は木材であり、木材は馬だからです。
これと同じように普段見たり聞いたり感じたりしているものも、全て一つなのです。
見ているものは見られているものであり、聞いているものは聞かれているものなのですね。
ではそうなると「私」とは何処に居るのか? やはり、何処にも居ないんですよ。
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