努力を積み重ねると何かを成し遂げられると思いがちですが、
別にそんな事も無いと思います。
私はベンチプレスのMAX (一回だけ挙げられる重量)が現在130キロぐらい
なんですけど、ベンチプレスって結構挙げるのにコツがあるんですよ。
んで、そのコツは同じジムに居るボディビルダーのオッサンに
教えてもらったんですけど、努力を重ねたからコツを掴んだわけでもなく、
ただ単にサウナでボケッとしてた時に偶然居合わせたオッサンに教えて
もらったっつーだけなんですね。
何が言いたいかというと、
努力をいくら積み重ねてもダメなものは
ダメだし、努力しなくてもたまたま変なオッサンと話す機会があって
重要なコツを掴む事もあるわけです。
ですから私は努力してるんだなんてのは
百害あって一利無しであります。
そもそも努力している私なんて何処にも居ない、
そのように感じている自我があるだけなのです。
わざわざ何かに執着して苦しむ事は無いのです、
努力なんてしないでやりたいようにやって成り行きだけ
見守るのが良いです。
何で努力している私が必要かというと、それを成し遂げる、あるいは
手に入れないと
大変な事になると勝手に想定しているわけで、
そういったものを放棄すれば,"努力している私"も、"努力してない私"も、
同時に消えるのであります。
そして何一つ大変な事になるものなど何処にも無く、
それに苦しんでいた自分も最初から居ないのです。
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