某社の派遣社員が冷凍食品に農薬ぶっ込んだり、アルバイトが
すき家でストライキがあるだの無いだのと騒いでいたと思ったら、
今度は進研ゼミで有名なベネッセの派遣社員が
顧客の個人情報を流出させてしまったようであります。
もちろん顧客情報を流出させるのはよろしくないと思いますし、
本当の動機は如何なるものかはわかりませんが、
雇用は不安定、賃金は渋チンと来れば、仕事を切られた時に
一発かましてやろうと考える従業員が出てきてもおかしくありません。
ちょっと考えりゃ低賃金で人を雇うリスクなんてわかりそうなモンだと
思うんですが、世の中の経営者の皆さんは馬鹿なんでしょうか。
まあこれは
「働かざる者食うべからず」を信奉しやすい日本人の
国民性もあると思います。「給料を貰う」事より「働く」事を優先しがち
ですからね。
しかし、それだけ日本人は黙っていても働くのですから、
経営者はお金という道具を使って労働の質を高め、結果的に会社の
業績を上げていくべきだと思います。
ていうか労働の質が高くないと会社の業績が上がるわけないと
思うんですが、何でわざわざ労働の質を下げ、会社の業績を
自ら下げにいくのかが理解できないであります。
どうでも良いですが進研ゼミの案内に付いてくるマンガって
私がガキの頃からずーっと同じような内容と超展開なんですね。
大人になってからデーサク先生の某学会のマンガや、O川隆4先生の
著作の漫画版を読んでみた時も似たような衝撃を受けましたが、
もしかして元ネタは進研ゼミだったんでしょうか。
PR