スピリチュアル的な生き方とか解説している本もありますけど、
何かややこしいのが多いですよね、スピ系な生き方とは思いきりザックリ言うと
偏らない事であります。
簡単に言うとまっすぐ立ってて、そこから左右どちらかに傾くと
「傾いた私」が現れてバランスを取らなきゃとか、コケたら痛いだろうとか
色々思いますよね。
て事は真ん中に立ってれば「私」って出てこないのですよ。
あくまでも私とは
現存するものではなく、何らかの投影なのです。
株価がマーケット参加者の恐怖と欲望の投影である事と同じですね、
株価自体に意味は無く、マーケット参加者の心理状態の投影に過ぎない事を
見抜くのが大事なのであります。
で、「苦しんでる私」とか「喜んでる私」とか出てくる時って必ず
何かしら偏っているのですよ。一点を凝視しているとか、呼吸が荒いとか
ハイになって頭に気が昇ってるとかですね。
ですから客観的に己を観る事が奨励されるのは、この偏りに気付きやすくなるからと
いう事もあるのであります。
偏りを無くしていく事で、突然周りと同化したような感覚になる事もあります。
しかしこれは神秘体験でも何でも無く、ただ単に本来の意識に戻りつつあるという
だけです。
まあ
戻ったからどうなんだって話もありますが、
全ては投影であって、投影の方を現実と思わなくなるには
意外と良い方法じゃないかと思います。
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