「何度も似たような嫌な事があってもう死にそうです、どうすれば良いのか」みたいなメールを拝見したのですが、これは簡単で、死にそうだ何だという
感情をひたすら感じて、いっその事死んでみればよいのであります。
例えばですね、私はグロ上等でホラーゲーのゴア表現を見たいが為に
わざわざホラーゲーは規制の緩い海外版を買うほどの
グロ最高や!な
ゲーマーなんですが、ゲームやってて本来はプレイヤーキャラが
グチャグチャになって死ぬ場面のはずなのに死なないとするじゃないですか、
そうすると私としては
「このゲームバグっとるやんけ!真っ二つになって
血まみれで苦しんで死ぬイベントが見たいんや!」となって、
もう一度チェックポイントからやり直したり、データをロードしたりすると
思うんですよ。
つまりですね、ゲーム内のデータで自由意志なんて無いプレイヤーキャラが
ゲームの内容に沿って死んでくれないと、何度も何度もやり直しをさせられる羽目に
なるんですよ。
「何度も似たような事が起きる」ってのはこれと同じです。
殆どの人は自分がプレイヤーキャラだと思っています。なのでこれは嫌だとか
あれは苦しいとかいつも何だかんだ言ってますが、本来の自分、プログラマー的な
立場からしたらバグった挙動をするキャラには何度も同じ事させるに決まっているので
あります。
なので死亡イベントが起きるなら起きるで良いのですよ、そうすればゲームは
次へ進む事が出来るでしょう。
これは文字通り明確な
自我の死であります。なので人によっては耐え難い苦痛を
伴うかもしれませんが、死ぬのはプレイヤーキャラなので別に良いのであります。
ゲームを進めたいなら今すぐ死んでそのイベントを終わらせる必要があるのです、
そうすれば
「もうこのイベントは見飽きたから次に進むで!」となって
サクサクゲームは進んでいくのです。
プレイヤーキャラからしたら自分の意志で進んではいないのですが、
彼(キャラクター)の自我は
「何をやっても上手くいく」と感じる状態になるでしょう。
さらに行けば、もうキャラクターだプログラマーだという区別を超えて、
ただ単にゲームを楽しむだけの状態となるのであります。
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