メールで教えてもらったのですが、かなり前にお勧め書籍として紹介した
「過去にも未来にもとらわれない生き方」が出版社を変え、タイトルも
「今、目覚める」というのに変更されて発売されるようであります。
そもそも「過去にも未来にも~」の原題が「 Wake Up Now」
今、目覚めるだったので、原題をそのまんま訳したのですね。
スピリチュアル関係の本ってタイトルが
無駄にカッコいいのが多いですが、
(覚醒の炎とか、今ここに死と不死を見る、とか)この「過去にも未来にもとらわれない
生き方」は正直
だっせータイトルだなと思っていたので、今回の原題そのまんまの方が
良いと思います。
で、話が変わりますが最近読んだ本で
「無我の体験」っつーのがあるんですが、
キリスト教徒のオバハンがいきなり
「自己」を見失い、その状態を「旅」として
色々と書いてある本なのですが、面白いのは「自己」を失ったオバハンも、
その体験をキリスト教徒としての信仰心を元に解説している所ですね。
「自己」を失っても「信仰」が失われるわけではないって事は、
ゲーム内でマリオが自分を単なるプログラムであると気付いたとしても、
結局マリオはマリオのままであり、マリオしか演じることは出来ないのと
同じです。
マリオが最もやりたいこと、やるべきことをやっていれば自ずと
世界は動いていくわけです。マリオがやることは、ジャンプして走って
亀を踏んづけたりすることですが、これをやっていればどんどんステージは進むわけで
あります。
話が少し逸れますが、よく言われる
「スピリチュアルに目覚めれば世界平和」とかはあり得ないと思います。
マリオはマリオしか演じられないし、クッパはクッパしか演じられないのですから、
世界を平和にするってのはクッパをクッパでは無いものにしようというわけで、
クッパが居なくなったらマリオの冒険自体が成り立たなくなります。
なので世界平和を目指すなら結局は現実的な対処、
前も書きましたが人間は争うものであるという前提から初めていかねばならないと
思います。
何だツマンねーなと思うかもしれませんが、マリオがジャンプして走ってれば
ステージが進むのと同じで、結局やりたいこと、やれることをやるのが
一番の近道なのであります。
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