読者の皆様から多くのお祝いメールを頂きました、この場を借りて厚く御礼申し上げます
ありがとうございました。
まあ結婚したからといって特に当ブログのスタンスが変わる事はありませんです。
今回の記事ですが、基本的に我々が事実と思っているのは事実に対する解釈の方であります。
例えば株価が2万円に達したという事実に対し
「バブル最高や!いくぜ3万円!」と
解釈すれば世の中は最高になるし、
「儲かるのは投資家だけ!庶民の生活は苦しい!
打倒自民党や!」と解釈すれば世の中は打倒自民党になるわけです。
これはどちらが正しいという話ではなく、問題は
事実に対しての解釈が事実に成り代わって
いるという事です。事実は事実であって、それ以上でもそれ以下でも無いのですが、
そこに解釈が加わる事で何故か
解釈の方が真実であるという錯覚を起こします。
不幸だ何だというのは解釈であって事実では無いのであります、
なので解釈の方を真実のストーリーとしていないかが肝要であります。
突き詰めていけば
”自分の存在”というものも解釈に過ぎません。何を根拠に自分というものが存在すると”解釈”しているのか、
解釈を止めた後に何が残るかという事ですね。
まあ誰とは言いませんが、新婚早々嫁さんから「競馬で無駄金使うな」とか
「いい年こいてテレビゲームに熱中すんな」とかきつく説教されて、
結婚を後悔しているかわいそうな男が居るそうなんですよ、
彼も嫁さんの説教を解釈する事で不幸になってしまったのです。
誰とは言いませんけど。
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