神の国日本に
ネチネチ文句を言う森喜朗古墳シリーズですが、
昨日、私のガキの頃からの悪友で、今の時代だと恐らくブラックと言われても
仕方無い経営者である
仮面ライダーBLACK(と勝手に呼んでいる)と
日本経済について熱く語ったのですよ。
BLACKは十代の頃は、あんだけヤリチンの奔放な馬鹿だったくせに、
経営者になってからはコスト削減だの何だのと、ある意味堅い緊縮思考になりやがって
「再びバブルみたいになって浮かれてはならない」てな事を
バブルの時は小学生だった分際で知たり顔で言うんですよ。
「浮かれてはならない」って、バブル崩壊とその後の不景気は、明らかな金融政策の
ミスだと思うんですが、今の状況は日本人の悪い意味でのクソ真面目さと、
金融政策のミスが重なりまくっての状況だと思います。
BLACKのように「バブルで日本人はカネに溺れて浮かれてしまった」みたいな事を
言う人はたまに見かけますが、それの何が悪いんだと思いますよ。
世の中にカネが溢れてる方が、カネが無いより全然良いでしょう。
政策のミスでバブルが崩壊したのに、「浮かれたお前らが悪い、二度と浮かれるな」って
おかしな話だと思いませんか。しかもバブルの時に生まれてもいなかった
若者たちにまで妙な我慢を強いろうとしているのは変な話です。
何かこれって、原爆二発もブッ込まれたのに「過ちは繰り返しません」とか言ってる
日本人の悪い意味でクソ真面目な所と共通している感があります。
この悪いクソ真面目さをオリンピックで破壊するチャンスがあったのに、
神の国日本が森喜朗古墳に2500億円程度の小銭も出さずに潰してしまいました。
国を挙げてのお祭りで「浮かれてはならない、会場も何もかも安く済まそう」って、
それはもうお祭りじゃないでしょう。
というわけで「コストガー、安定した業績ガー」と喚くBLACKと
喧々諤々だったわけです。
BLACK「カネがあって浮かれてしまうと、お前のような親のカネで
Fランで遊びまくるだけの、社会に何の役も立たないアホで溢れてしまう!」
私
「ぐぬぬ」やっぱり努力と根性で頑張ったと思っている奴は、どうも新自由主義的な
傾向になってしまってダメですね。
しかし私も、何でこんな真逆の考えの奴と今だに付き合いがあるのかよくわかりません。
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