「自分が居ないと思い、ただそのままに在ることが出来ないんだけど」的な
メールを頂きました。ありがとうございます。
「自分が居ないと思う」のではなく、
本当に居ないのですよ。
そんなのデキッコナイスと思う人は難しく考え過ぎです。
という事で今回は短めにシンプルに書きましょう。
我々が朝起きて一番最初にやることは何かと言ったら、
「気付く」ことなんですよ。
「自分」だと思ってるものに気付いているはずです。
気付きは時間も空間も超えた所に在り続けています。
例えば目覚ましが鳴ったら目覚ましの音に「気付き」、ほぼ同時に「自分だと感じるもの」に
気付いて起きるわけですね。
つまり気付きが本体であって、その他のものは全て気付かれるものであります。
気付きは生きる事も無いし、死ぬ事も無い。そして時間が経過する事もありません。
気付きしか無い、と知れば起きている時も夢を見ている時も、
違うものは何一つ無いのです。
気付きを通して世界を観るのではなく、世界が気付きそのものなのであります。
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