「株主様になった」と以前の記事で書きましたが
基本的に成長が期待出来そうな企業の株を
いくつか買ってるだけなので、
デイトレーダーみたいにずっとマーケットを
見ているわけでもなく、何となくヒマな時に
娘を抱っこしながらボケっと銘柄のチャートとか
見ています。
というわけでスピリチュアル的な株価診断とか
期待していた人はスイマセン、
基本見ているだけなので書く事が無いッス。
オヤジが昔から証券口座持ってたんで、何となく
株のシステムはわかっていましたし、
ファミコンの
「松本亨の株式必勝学」もやった事あるし、
以前トランプさんが大統領になった際の
暴落を利用してオヤジの口座使って博打的な
あぶく銭をゲットした事もありましたが、
博打はもう競馬と麻雀で散々やりましたし、
娘が産まれても博打三昧なんて、マジで
じゃりン子チエのテツになってしまうので、
今の私は企業の成長を応援するという
王道の投資スタイルで臨んでいます。
と言っても何事も勉強は大事という事で、
ここ数日大型書店に行って何冊か株の本を
読んできました。
チャートがここまで行ったら買いとか
ボリンジャーバンドがどうたらこうたらとか
いう本も読みましたが、この手の本は
Fランの頭では理解できなかった私の投資スタイルと
合わないと感じました。
スピリチュアル的な観点から見ても
面白かったのはマーケットに長く関わっている
専業トレーダーの失敗談とかをまとめた奴で、
共通点としては皆
"確信"を求めだした時に
必ずやらかしてるんですよね。
例えばあるベテラントレーダーは大きな損失を
出した際に「ナントカ指数がこれぐらいで、
チャートもこれこれこうだったので買った。
でもそれは間違いで買った直後に大きく
下がってしまった」
それとは逆に別のトレーダーは「出来高が
これぐらいだったのでもう上がらないと思って売ったら
まだまだ上がり続けて結果的に倍以上の利益を逃してしまった」
みたいな事を言ってるんですよ。
これって両者とも自分勝手な"確信"を
探そう探そうとしているんですよね。
スピリチュアルも同じで、ナントカメソッドとか
本で読んだ後ってどうしても確信を求めて
しまうんですよ。でも世界なんて極めて曖昧で
ファジーなものなんですから確信なんて
探したってしょうがないです。
確信らしいものはこじつけでいくらでも
出来ます。でもそれは自我を落ち着ける為の
メソッドであって、落ち着いたら落ち着いたで
次の段階へ行くべきであります。
スピリチュアルっぽく自分は波では無く
海であった、とわかったなら海が一点だけで
止まるわけは無いのです、常に曖昧に
何処へ動くかわからないのですから
"確信"なんて求めなくて良いのであります。
確信を持っての行動は、実は何の意味も無いのですね。
と、余裕ブッこいてマーケット見たら
保有してる銘柄の一部が派手に下がっているじゃありませんか。
どうなってんじゃボケー!PR