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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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「動物にもいわゆる自我はあると思いますが人間よりかは
本能に近いと思うので、実はスピリチュアル的には人間
より動物の方が優れているのではなかろうか?」
という
メールを頂きました、ありがとうございます。

これは鋭い指摘であります、そもそも人間も動物の一種
ですが何が人間と動物を大きく分けているのかというと
人間の場合、そのまんま「自分は人間である」という
意識が人間たらしめていると言えます。

基本的に犬とか猫とかは人間側からの分類なので、
犬や猫は自分達が犬という生き物であるとか吾輩は
猫であるとかは思っていないはずであります。
しかし人間だけが明確に自分は人間である、という
フィルターを通じて世の中を観たり感じたりしています。
なのであらゆる行動や思考の基準が全てこの
「人間である」に集約しているとも言えます。
極端に言えば人間である、が前提になっている
スピリチュアル的探求は全て前提がおかしい
という事に
なります。

ですから取りあえず人間であるという事を置いくと
ですね、では一体誰が何の為にスピリチュアル的な
気付きだ何だを求めているのか?動物と人間の根底に
流れている意識は同じであって実は区別が無いのでは
ないか?そもそもスピリチュアル的な探求自体が
自分は人間であるという虚像から発した一人芝居のような
ものではないか?という事が感覚的にわかります。

ヨガの修練でも動物になりきるっつーものがあるそう
なんですけど、これももしかしたら人間という意識を
抑えるという意味もあるのかしらとも思いますね。
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「自我が幻とわかったのでウンタラカンタラ
しかしその感覚が失われてしまったので困惑している」

的なメールを頂きました、ありがとうございます。

これはかなり昔にも書いた気がするんですが
基本的に感覚を拠り所にするのはあまり良くないと
思います。

理由としては例えば「今に在る」感覚を得たとして
次の日に何かトラブルに遭遇したので、つい先日
身につけた今に在る感覚で乗り切ったとしましょう。
まあ乗り切ったんだからこれで良いんじゃねえの?
と思うかもしれませんが、これだと今に在るんじゃなくて
昨日の感覚を持ち出してるわけですから過去に在る事に
なってしまいますよね。
逆に何か上手くいかなくてこれじゃあダメだと思っても
それもまた昨日の感覚を基準にしているのでやっぱり
過去に在る事になります。

なのでスピリチュアル系で感覚的な説明はよく出てきます
が、基本的にアテにしない方が良いです。
説明する方が書籍なり何なりに書く時は私が修行の果てに
体感した光は、とか、あの時に私は神を見たのだ、とか
の表現をせざるを得なくなるのはしょうがないんですが、
読む方がそれに振り回されるとあの時の感覚をもう一度
みたいな、いつまでも昔の恋愛引きずってるような感じに
なるので、スピリチュアル的な話を聞いてこれは感覚的な
何かを得る事だと思ってしまうと堂々巡りになる恐れが
あるのでその辺は注意した方が良いかもしれません。

結局は何かを得る事も無いし、何かを失う事も無いので
あります。
かなり昔の記事になりますが当ブログでは
「過去にも未来にもとらわれない生き方」という書籍を
お勧めの本として紹介した事があるんですが、
その本の著者であるステファン・ボディアン氏が
三年前に「マインドフルネスを超えて」という新刊を
出していたそうで読者の方からのメールで教えて頂き
ました、ありがとうございます。

というわけで久々にスピリチュアル系の書籍を読んで
みましたが、感想としては正直「過去にも未来にも〜」
の方が良かった気がします。

マインドフルネスは観察しようとする事で
観察する対象と観察される対象に分離してしまうから
、そうじゃなくてそれらの根本を成している気付きに
留まれみたいな内容なんですが、これを説明しようとして
色々な方向へ話が飛んでる感はありましたね。

まあ気付きに留まれの一言だとチラシの裏に書けば
終わってしまい本として成り立たないのでしょうがない
んですが、内容をやや無理に増量している感があって
スピリチュアル本としては「過去にも未来にも〜」の
方が完成度は高かったかなあという感想です。
かなり昔の記事ですが当時反響が多かった記事で
ネカマをやって覚醒しよう!」というのが
あったんですよ。この前実に約九年ぶり
この記事に登場したネカマ氏からメールを頂きました。

今でもネカマをやっているらしいんですが、
遂に生成AIを駆使してネット上に女性を創造して
しまったそうで、これからは動画があるから本当ではなく 
動画があるからこそニセモノかもしれないと疑わねば
ならない時代が来ると思います、との事でした。
まあネカマにそんな事言われたくないですけど。

更にネカマ氏が言うには今までは女性の性格設定は
当然自分が考えていたが、生成AIを使ってからは
AIが作る表情・仕草で自然とこんな性格の女性では
ないかと思うようになった、つまり自分自身の性格という
ものは極論すれば全て外部からの刺激に対する反応で
しか無いもので、結局女性の存在も熱をあげてる男性の
概念の中にしか存在せず、それは自分自身も同じで
全て概念である。という認識に至り、もはや自身の
性自認もやや曖昧になりつつあるそうです。

ただ単に何か拗らせたジェンダーレスみたいな気もしますが、
自身という存在が曖昧になるとは世界の一部になるという
事でもあるので、ネカマのくせにスピリチュアル的な
目覚めに至りつつあるのは間違い無いようであります。

まあ高尚な事言ってるように見えますが所詮はネカマの
言う事
です。そもそもそこまでネカマに情熱を傾けて
男を期待させるぐらいなら仕事でも頑張れと言いたく
なりますが、ネカマ氏によると彼氏がいる設定なので
別に変に思わせぶりな事も言わないし騙したり金銭を
取ったりはしていないのでセーフという理屈だそう
ですが、セーフなのかこれ?
「瞑想を行っていますがあまりスピリチュアルな気付き
みたいのが無いのでどうすれば良いのか?」
的なメールを
頂きました、ありがとうございます。

瞑想とスピリチュアルって関連付けられる事が多いで
すが、正直あんまり気にしなくても良いんじゃないかと
思います。
基本的に瞑想すると当たり前ですけど瞑想が上手くなる
んですよ、瞑想のスキルが上がるっつー事ですね。

これはよく考えれば当たり前の話でスケボーを毎日やって
いればスケボーのスキルは上がるし、別にスポーツじゃ
なくても仕事の準備とかも毎日やっているからスムーズに
なるわけですよね。

つまり瞑想そのものが上手くなる事とスピリチュアルって
関係ありそうで無いんですよ。
では何で瞑想と関連付けられる事が多いのか?という話に
なりますが、瞑想という機能の体現が肝要であります。

機能の体現とは何ぞや?と思われるかもしれませんが、
以前も似たような話を書いた気がしますが例えば棒が
一本あっても単なる棒ですが、二本の棒を指で挟んで
動かすとお箸みたいな動きになりますよね。
でもこれはあくまで二本の棒であってお箸って存在しない
んですよ、二本の棒を使って何かを挟む機能を
お箸(みたい)と名付けているわけです。

なので瞑想と言っても色々やり方はあるでしょうが例えば
リラックスしろとか鼻から呼吸しろとか宇宙のパワーを
感じろとか、姿勢を正せとかエロい事考えるなとかは
全てこうすればお箸を上手く使えますよと言っているのと
同じで、肝心なのは瞑想とは機能の体現であって瞑想と
いうものは存在しないのだ、という認識であります。
スピリチュアル的な体現を目的に瞑想しているのに
上手くなったのはエロい事を考えなくなっただけ、
つまりお箸の使い方が上手くなりましたでは本末転倒と
言えます。

そうではなくてエロい事を考えないようにとする意識、
実際にエロい妄想が静まり落ち着いた身体の感覚、
これらが合わさってお箸の如く現れる機能が俗に言う
瞑想状態と言われているものであります。

こうして見るとあらゆる物が何かと何かが合わさり、
そこに機能として現れているだけで実在しているものは
実は何一つ無い
、という事が分かるのであります。

で、話を瞑想に戻すと本来はスポーツでも何でも
前述した"機能の顕れ"という視点で見れば全て同じなの
ですが、瞑想は基本的に一人でリラックスした状態で
行うものなので機能の顕れという視点に気付きやすいと
いう点では優れていると言えます。
二人で向かい合って殴り合ってて、これはボクシングと
名付けられた機能の顕れなのだ!とか言った所で
やってる当人同士からしたらうるせーよとなるだけ
ですし。

しかし合気道なんかだと武道とは"動禅"すなわち動く禅
なりみたいな事を言っているので、目指す所は同じなの
ではと思います。

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