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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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全然スピリチュアルと関係無くて申し訳ないんですけど
最近昆虫食が話題らしいですね、
何か食パンメーカーがコオロギの粉末だか何だかを
入れたパンを出したら炎上したとか。

実は私これについては全っ然知らなくて、読者の方から
メールで「コオロギを食わせようとするのは日本政府の
陰謀でしょうか?」
みたいなのを頂いて初めて知った
次第であります。

これ別に陰謀でも何でもなくて単純に人類が地球の
キャパを越えて繁殖しまくってしまったので、
来たる食料危機に備えて昆虫を食用にしようという試みは
別におかしくはないと思うんですよね。
反ワクチンの次は反コオロギとか出てくるんでしょうか。

私はガキの頃にイナゴを食った事もありますし
正直あんまり抵抗無いですねえ。
つーか私自身が結構ゲテモノ食いというか、若い頃に
あまり食う機会が無いものを食うのにチャレンジするのに
ハマってた時期があって、犬も食ったことありますし
ワニとかカンガルー、珍しいのだとエミューも食った
ことあります。

あとフィリピンだかベトナムだかに行った時にバロット
っつーグロい料理も食べたことあるんですが
これは検索してはいけませんよマジで。
繰り返しますけど絶対に検索してはいけません。

というわけで世界の人口が増え続ける以上、
今まで食べなかった昆虫や植物も食料として使われる
未来は近いと思いますね。
私は基本的に食わず嫌いが全く無く、口に入るサイズの
ものなら何でも食うのでコオロギでもバッタでも何でも
来いやという感じです。
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夢野久作氏の小説で「ドグラ・マグラ」というのが
ありますが、これ日本三大奇書の一つでもあり
多分三大奇書の中でも一番有名なんじゃないですかね。
(あと二つは小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
中井英夫「虚無への供物」

何でドグラ・マグラなんて言い出したかというとメールで
「少し長いですがこの小説はどう思いますか?」みたいな
のを頂いて、それがドグラ・マグラだったんですね。
少しどころかかなり長いんですがまあそれは良いとして、
実は冒頭で紹介した三大奇書は全て読破したことあるん
ですよ。こう見えても私、学生時代は意外と読書家
だったんですねー、Fラン舐めんなよ。

ドグラ・マグラってこれ読み進んでいくと作中のどこまで
が現実でどこまでが幻想というか、内容が曖昧になって
いくんですよね。
やたらとキ〇ガイという単語が出てくるし、これは
キチ〇イが書いた本と言われてもそうかなって納得して
しまう内容ではあります。

感想を言い表すのはヒジョーに難しい作品ですねえ、
まあ強引にスピリチュアルぽく言えば自己という概念を
取っ払った状態で、そこに何とか理屈をつけてなおかつ
探偵小説(一応探偵小説なのよね)というカテゴリーを
適当に付けた作品という印象です。

脳髄は物を考える器官にあらず、とか胎児の夢とか
いわゆる自我、自己を別の観点から取り上げていたら
いつの間にかキチガ〇ぽい表現になっていたという所で
しょうか。

ただ個人的にはドグラ・マグラより黒死館殺人事件の方が
好きですね。これは探偵として登場する主人公が
何の脈絡も無くいきなりわけのわからん蘊蓄を
ベラベラ喋りだして、何故か周りの人物もそれについて
いってしまって読んでるこちらは全くついていけないと
いう読者ブッチギリのまさに奇書です。

まあ当ブログももしかしたら読者ブッチギリかも
しれませんけど。
何かマスクを個人の判断で3月から外しましょう的な事を
政府が言い出しましたが、最初から個人の判断だったの
ではないんですかね?私なんて二年前の年明けぐらいから
個人の判断でマスクしてないですよ。

マスクと言えば「知らんさんの会社はかなり早い段階で
マスク自由化したそうですが、何かしらスピリチュアル的
なお告げでも聞いて判断したのですか?」
みたいなメール
を頂いたんですが、夢を壊すようですがこれに関しては
スピリチュアルもクソもなく完全に私のスタンドプレー
ですね、単純にマスクがうっとおしかっただけです。

やはり日本人特有の同調圧力と言いますか周りから浮くの
を嫌がる習性みたいのはありますよね。
私はその辺の感覚が全く無いのでマスク自由化しまーす、
明日から個人の判断でよろしく!と言ったら思った以上に
古参の皆さんからの反対意見が多かったのが印象深かった
ですねえ、つーかおまえらテレワークしてたじゃん。

結局「うるせー!ボクちゃんに逆らったらパパに
言いつけておまえらなんかクビにしてやるぞ!」

押し切りましたけど。

ただ私の中にもある程度勝算というか、マスクしても
しなくても大して変わんねーだろという確信はあった
んですよ。

何でかっつーとですね、
今回の騒ぎで私も何人かのお医者さんとお話する機会が
あって親しくなった方もいるんですけど、
そのうちの一人が投資好きで色々と投資話をしてくるん
ですよ。

で、「先生、もうアメリカとかはマスクしていないよう
ですが日本はいつまでやるんですか?」と聞いたら
「アメリカ人はアホだよ、マスクしないからこれから
どんどん感染も死人も増えて経済もガタガタになるよ。
マスクをする方が経済への影響も少ないんだ」
みたいな
事を言うわけですよ。

そこでピンと来て「それはそうと話変わりますけど先生は
どのような銘柄をお持ちなんですか?」と話を振ったら
いわゆる米国株を大量に保有してやんの。
しかも「この会社は今年も成長するよ」とか言い出して、
てことはこの人恐らく本音ではマスク云々とか殆ど
気にしてないんだなと思ったわけです。

マスクしてないからこれからアメリカ経済はダメや、
と言いつつ米国株に投資を続けているのは明らかに矛盾
していますので「なるほど、先生は投資もお詳しいん
ですね!」とか言いながら腹の中では「全く世間知らずの
お医者様は脇が甘いぜ、ケッケッケ!」
とか思った次第
であります。

やはり何でも言葉より行動にその人の本音が出るもん
です。私はこの先生の隠された本音というかダブスタを
感じたのでマスク自由化に踏み切ったんですが、
まあ医者という立場上マスクしないで全然OKとは
言えないでしょうけど。

勝算があったとはいえマスク自由化した途端に社内で
感染爆発、死体の山!とかになったらどうしようかなとは
思いましたが、うざったい古参連中を始末出来るから
ちょうど良いかとかちょっとだけ思いました。
いやホントちょっとだけね(笑)
昨日コロナ初期の思い出を書いたら奇しくも今日、
5月8日にコロナを5類にするよ!という報道が
ありました、これが引き寄せか。

イベントでの声出しを解禁とかマスク着用の緩和とか
言ってますがそもそもこれ全部お願いレベルなんで、
何で皆さん普段は政府に文句言ってるくせにこういう時は
従順にお達しを待ってしまうのか不思議で
しょうがありません。やはり日本人の社畜適性みたいのは
世界的に見てもヒジョーに高いと感じました。
何の罰則も無いのに何となくその場の空気だけで従順に
飼い慣らせるってこりゃ使う方からしたら天国ですよ、
全く日本は神の国どころか家畜の国だぜ。

話が冒頭から逸れましたがコロナの思い出後編は
ワクチンに関してなんですけど、これも何度か書いたと
思うんですが嫁さんのオヤジさん、つまり私の義父が
YouTubeで変な動画でも見たのか知りませんがいつの間
にかバリバリの反ワクチンになってたんですよね。

この三年間盆暮れ正月に会う度に「あんなもの打ったら
ダメだよ!現に感染も死人も防げていないじゃないか、
俺の言った通りだろ (^Д^)ワッハッハッ」
とまさにお義父さん
大勝利状態でしたが、嫁さんが「別にお父さんが
どう思おうが勝手だけど近所の人におかしな事を言うのは
やめてよ」とメチャクチャおっかない眼で言うお陰で
「わ、わかってるよ・・」みたいにお義父さんも毎回
トーンダウンするので、嫁さんの実家周辺に反ワクチン
思想が蔓延するのは防げたようであります。

私は別に反ワクチンでも何でも無いんですが知り合いの
医者から「ワクチンは感染予防にはならない」と言われた
事で結局一発だけ打って何となく二発目は打つ気に
ならなくなってそれっきりになってしまいました。

ただ最初から当ブログでも殆どコロナを気にしていないよ
みたいに書いていたせいか、いつの間にか一部の読者の方
から反ワクチン扱いにされていて「反ワクチンの知らん
さんはこれについてどう思いますか?」とか実に反応に
困るメールを少々頂く事になりました。

印象深かったのが「私の知り合いが反マスク・反ワクチン
の女性の集まりみたいなのにいるのですが、こういうのは
やめさせた方が良いですかね?」
みたいなのですね。

紹介されていたリンクを見るとノーマスクのオバハン
お姉さんたちが


  (^○^) (^◇^) (・∀・) (≧∇≦)
       騙されないで!

 

みたいに笑顔で並んでいて、これには
う〜ん、ノーコメント!とさせて頂くしかありません
でした(爆)

まあ私もこういうのは嫌いじゃないんですけど、
そもそも単なる新しい風邪が流行っただけの事で陰謀論が
飛び交うほどの裏があるのだろうかってのがあるんですよ
ね。なのでワクチンに関しても打たないと心配だという
人はどんどん打つべきだと思いますし、打つ必要は無いと
判断したらそれはそれで批判される事では無いですね、
ただいい加減公費負担は止めれば良いとは思います。

マスクも同じで付けないと不安ならすれば良いし、
必要無いと感じる人はしなくて良いんじゃないですかね。

というわけでワクチンに関しては陰謀論含めて
色々と面白かったというのが正直な感想です。
何か4月だか5月だかでコロナの感染症法における分類が
変わるらしいんですがこれで騒動も一段落するんでしょう
かね。個人的には別に分類する必要すら無くね?という
感じですけど。

何度か書いていますが、よりにもよってオヤジの会社を
継いだタイミングで騒ぎが起きて、この3年間私自身も
色々と良い勉強をさせて頂いたモンです。
今回は今だから言える話も交えて少し振り返っていきたい
と思います。

本格的に騒ぎ出したのが2020年の3月ぐらいですよね?
確か連休明けだったかお盆明けだったかにオヤジが懇意に
しているお医者さんがわざわざ来てくれて感染対策を
ああしろこうしろと言ってきて、でもオヤジより年上な
爺様先生だったので正直何言ってるか微妙にわかんない所
がありましたが取りあえず私も「父がお世話になって
おります」
とか心にもないことを言いつつハイハイと
聞いてたんですよ。

でも感染対策にかかるランニングコストみたいな感覚が
全然無いんですよね。私は爺様先生の話を聞きながら
「医者が言う感染対策をまともに聞いているとヘタしたら
会社が傾く」
と直感的に感じたので、感染対策自体は
かなり早い段階で自主的に任すという名の実質いい加減
というか、厳密に守る事は止めました。

で、だいぶ経ってから再び爺様先生が来て
「感染対策がなってないやろボケ!」みたいな事を
言ってきたので私が「いつまでやるんですか?」
聞いたらコロナが無くなるまでや!みたいな事を
言い出したのでこりゃダメだ話にならねーと思い、
それ以降は爺様先生の御訪問はわざわざ遠くから来て
頂くのは大変だと思うので大丈夫ですよ、みたいな
適当な理由つけて断るようにしました。

まあ爺様先生も私が内心ウザがっていたのをわかっていた
みたいで、オヤジには「アンタんとこのバカ息子を何とか
しろ」
みたいに言ってたらしいんですが、私が今回の騒動
で感じたのは一部の医者の社会性の無さというか、
どうやって企業や社会が存続しているのかという感覚の
希薄さですね。

感染対策を続けるのは結構ですがそれが長期的に見て
社会や企業にどれぐらいの損失を与えるかという感覚が
無いんですよねえ。まあ医者は医療の専門家なんで
当たり前っちゃ当たり前なんですが、もうちょっと
こう・・あるだろ!
って感じですよ。

でもまあちゃんとお礼ぐらいはしないとアレなので
今年の正月に帰省したついでに爺様先生の所に行って
「先生、以前はわざわざお越し頂いたりして大変お世話に
なりました。あれから皆ワクチンも打ち(私は一発しか
打ってないけど)何か重症化もしなくなってるみたい
なので社内はマスク自由にしました。

僕もとっくにマスクなんてしてませんよ、今だに
ビビってる奴なんているんスかね m9(^Д^)プギャー」

みたいに、バカ息子と言いやがったお返しにちょっと
煽り気味に言ったらメッチャ怒られた(爆)

というわけで後編・ワクチンの巻に続きます。

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職業:
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趣味:
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自己紹介:
かなりアバウトな性格の既婚平民

好物はすき家のチーズ牛丼・松屋のカレギュウ

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