「世界は自己の内面の投影である」 とはスピ系においてよく言われる事ですが
これもそのまんま受け取るとエゴが色々と騒ぎ出すと思います。言葉での説明は
難しい、と実感する次第です。
まず「世界が自己の内面の投影」であるならば何故悪い事が起こるのか、
内面をキレイにしようとしているのに何故なんだとエゴが騒ぐと思います。
しかし、
起こっている物事の善悪を決めているのはエゴであり、エゴの判断に
いつの間にか従って「この世は素晴らしい」だの「この世は最悪だ」とか
思考によるリアクションで決めているわけです。ですからそのようなエゴの判断を
採用しない事が、昨日の記事に書いた「思考を止める」事に繋がるのです。
ただ難しいのは「思考を止めよう」「エゴの判断を採用しないようにしよう」という
「思考」がすでに世界からの分離を起こしてしまっているという事です。
ですから
「何もしない」事が全てであり、「全てを忘れる」事がコツといえばコツなのです。
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