スピリチュアル系で何かしらの疑問や問題を解決しようと
すると色々と袋小路にハマり結局
何が何だかわからん、
という感じになってしまう事は結構多いと思われます。
しかしその状態こそがある意味スピ系の本質的なものに
近づく瞬間でもあります。
まず何かしらの疑問、あるいは何かしらの問題を
抱えた場合、普通はそれらの解決策を模索すると
思います。それで解決すれば良いですが、
解決しなかったり更に問題が起こると人によっては
スピリチュアル系に救いを求めたりします。
で、大体ポジティブ思考だったり神を信仰したり
今に在ろうとしたりと色々ありますが
要はそれらも概念であるという事であります。
災いを祓うために神を描いたみたいな絵画や石像は多い
ですが、そもそも
神という概念が浮かんだものは
何なのかっつー事ですね。
つまり今に在るでも神でも何でも良いですが
それらの概念を問題の解決に利用しようとしている自分も
また一つの概念です。
以前から書いてますけど肉体・身体を持って何かを
しているのでは無いんですよ、身体を使って神の絵を
描いていたらその神の絵を描いている身体そのものも
概念という事です。
なのでこの時点で問題は全て気に病む事では
なくなります。何故なら問題を解決したい、と祈りながら
神の絵を描いている自己の身体もまた概念という事は、
問題を抱えている肉体との
自己同一性から解放される
からであります。
つまり概念としての神から離れ、本来の神性を取り戻すと
いう事になります。
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