今回は非常に抽象的な話です、あまり面白くないので期待しないでください。
いつも抽象的だろとかのツッコミもやめて下さい。
基本的に我々が観ている世界は非常にシンプルであります、
焦点を絞った事が現実(のように)なって現れるだけです。
最もわかりやすいのが自分の肉体です、腕や足、胸や腹は私達が
「肉体を持っている」という事に焦点を絞っているからです。では自分の肉体と思っているものすら幻想であると認識すると
どうなるでしょうか、恐らく何も無くなると思います。
何も無くなるという事は、過去も未来も消えてしまいます。
私達は無意識の内に肉体を通して全ての経験を積んでいると思い込んでいます。
しかし、
「経験の媒体」としての肉体が幻になってしまうと、もうそこには
「無」しか
ありません。しかし何故「無」であると認識できるのでしょうか。
それは
「無」を「無」である、と認識するものが存在するからです。その「無」であると認識しているものが
「本当の私」です。
全ての原点を思い出す事が出来れば、あとは「無」から様々なものを創造できます。
エゴによって色々と惑わされた世界に対しああだこうだとするのではなく、
いつでもリセット出来ることを思い出せば良いのです。
色々と感情や思考が渦巻いても別に良いのです、それらと本当の私は一切関係ないのですから。
別に押さえ込む必要も無いし、「これはエゴだから無視しなければ」とかも必要ありません。
コップの中の嵐に気をとられていても、何も良い事はありません。
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