スピ系でよくある今に在り続けるとか何だとか、頭で考えるとややこしいですが、
簡単な例を挙げるとですね、仮に今日予約したiPhoneを購入するとします。
で、お店で受け取る時間が夕方5時だとして、朝から店の前で待ってたら
当然5時までは非常に時間が長いですよね。
しかし5時ジャストに行って受け取れば、別に時間は長く感じません。
長く感じませんが、
「iPhoneを受け取る時間まで待っている」っつー事は同じなのです。
朝から店の前で待つのと、朝から掃除や洗濯をしてテレビを見てネットを見て、
時間になったので店に行くのは、どちらも
「時間が来るのを待っている」わけで
待ち時間は変わらないのですが、前者の方が非常に待たされてる感が強いですよね。
これは「店の前でボーッと突っ立って待っている」と
「知覚」している事を
「現実」として捉えるからであります。
「現実」は「ただ待っている」だけなのに、「店の前で何もする事無く立ってる、
退屈だ、疲れた」という「知覚」の方を「現実」と見てしまうのですね。
これは
「知覚と現実」の認識が逆なのです、現実はただ単に今に在るだけなのですが
知覚する方が現実と捉えると、もれなく「不幸」になります。
「店の前でボケッと待ち続けている現実が、変わらないじゃないか!!」変わるわけありませんよ、それは現実ではなく知覚だからです。
「朝から掃除や洗濯に没頭して過ごす」と”不幸ではない”のは
今に在るという「現実」に居るからです。
知覚は変わらない、しかし現実を変える事は出来ます。
それは知覚と現実の認識が逆だという事に気付き、
本当の現実へと還る事なのです。
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