昨晩、学生時代にお世話になった先輩が40代の若さでポックリ亡くなってしまいました。
大学卒業後に何故か
クリーニング屋を開業し、商才に恵まれていたので
店は順調に成長、それなりの社会的地位と収入を得ていた人も、
死ぬときは死ぬもんですね。
先輩は基本的にとてもポジティブな人でした。
「目標を達成すれば幸せだとか思ってはアカン、幸せ自体はタダなんや。
幸せのついでにヒマだから目標を立てるんや。人生は死ぬまでの暇つぶしとは上手いこと
言うもんやな」とか言ってましたが、これなんか結構良いこと言ってると思います。
まあスピリチュアルとかに縋る人はどうしても
「自分が不幸」というスタート地点から
全てを見てしまうのはしょうがないと言えばしょうがないのですが、
自分が不幸というのは
誰が決めたわけでも無いので、
「自分は幸せ」というスタートに
立ってみるのは良いと思います。
物を買うのにはお金がかかりますが、幸せになるのはタダですからね。
これは慰めでも何でもなく、マジな話です。
幸せになるのは全くのタダで努力も要らないのに、多くの人が不幸であることを選んで
そこからスタートしようとするのは、不思議な話であります。
別に幸せであることを選んでからスタートしても良いんじゃないでしょうか。
先輩は酒飲んで気持ち良く寝たらそのまま逝ってしまったようで、
最後まで幸せな
”暇つぶし”だったんじゃないかと思います。
本当に色々ありがとうございました。
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