キックボクシングをやっているという読者の方から
「結局は意識から全部生まれてると
思うと、何か知らないけど色々インスピレーションが湧いて動きが良くなった」という
メールを頂きました。ありがとうございます。
格闘技みたいな対人競技や、あるいはフィギュアスケートみたいな個人競技も
どの辺を意識してどうこうっていうのは選手の皆さんはやってる事だと思うんですが、
それによってパフォーマンスが良くなったというのは、そう感じるだけで
実際は無関係なんですよ。
肝心なのはそういったものが
意識の自作自演であると知る事ですね。
つまりゲームでいうプログラミングに過ぎないという事であります。
しかしながら「結局は意識」という事を感じるだけで、インスピレーションが浮かぶ、
というのはよくある事です。
何故ならプログラミングにはゲームの全てが入っているわけで、
どんな複雑なゲームもプログラミングに従って動く事しか出来ません。
なので
意識を知る=プログラミングに触れる、という事はゲーム内のあらゆる
要素に触れる事でもあるので、ゲーム内の高レベルスキルがいきなりゲット出来たりするのは
まさにインスピレーションが降ってきた、と感じるわけです。
と言っても要点はスキルをゲットする事よりも、やはり前述したようにあらゆるものは
意識の自作自演である、という認識を持つべきであります。
認識が変わるとは
何かを得る事ではありません、変わらないものを知る事なのです。
人間なんてその日の天気や株価でいくらでも気分が変わります。
素晴らしい神秘体験をした!とかハイになっても一週間後には落ち込んでるとか
よくある話です。
コロコロ変わるものは、全て自作自演だからコロコロ変わってるわけで、
その背後にある決して変わらないものを知るべきであります。
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