時間を否定した所に「本当の自分」があると感じます、
では時間の否定とは何でしょうか。
簡単に言うと
「今」を感じる事なのですが、同時に「今」を否定する事でも
あるのです、ていうか文章にするの難しいですね。
「今」を否定すると「未来」「過去」も無くなります。
あくまでも
「今」という時間軸を作っているから、「未来」と「過去」が
現れるわけです。「今」にあって「今」でない事を感じます。
もっとくだけた言い方をすると、完全に真っ暗闇で外の光も差してこない、
時計も無い部屋に篭ったなら「時間」という概念が薄れてきます。
「どれぐらい経ったかなあ」と「時間」の概念を作る事は出来ますが、
それはあくまでも単なる概念です、
時計や太陽の動きなどはそれらの概念を
論理的思考の中で強化しているに過ぎません。「今」はありませんが、同時に「今」しか存在していないのです。
無意識の内に行っている「論理的な思考」の外へと飛び出すことが出来れば、
今までの認識から何かが変わり始めるかもしれません。
といっても本当に真っ暗闇の部屋にずっと篭ったりするのはやめてください、
頭がおかしくなって幻覚でも見るのがオチです。
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