目の前にある物や出来事に
色々とレッテルを貼ることで世界との分離が
起こるわけです。前も書きましたがそれらのレッテルを剥がしていけば
自ずと世界は真の姿を表します。
真の姿とは、
「外側が内側である」という事です。
ではさっそく目の前にあるパソコンのディスプレイからレッテルを剥がしましょう。
「パソコンのディスプレイ」というレッテルを剥がすと恐らく
単なる四角い物体になると
思います。再びレッテルを剥がしましょう、「四角い」というレッテルを剥がします。
こうすると残るは「物体」という概念だけです。
この物体というレッテルも剥がすと、
もうそこには何もありません。「そんなアホな、何も無いわけないやんけ」と思うかもしれません。
そうです、レッテルを剥がし何も無くなったのに、確かにそこに「ある」という意識が
あなたなのです。
つまりあなたは何処にでも「ある」のです。全てを生み出す源泉として最初から存在したのであります。
なんのこっちゃという話ですが、これは非常に多くの気付きを得ることの出来るメソッドです。
目の前にある物体だけではなく、
気温とか速度とか時間とか、概念として存在するものを
バシバシとっぱらっていくと、世界はまさにあなただけの世界であることがわかります。
今まで外だと思っていたのが、内側だったのであります。これはスピ系ではお馴染みの
フレーズですが、頭で理解するのと体感するのとでは雲泥の差があります。
ただ、今回のメソッドはあくまで「それに近い」状態を理屈の範囲でアプローチしている
だけですので、厳密に言うと微妙に違うかもしれませんが、そんな微妙な違いを
気にしてもしょうがないので暇な人は気にせず実践してみましょう。
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