「色々と自分の周りの世界の感じ方が変わってきたのですが、これで良いのでしょうか」という
メールを最近ちょくちょく頂きます。
答えとしては、
何でも良いんじゃないのであります。
そんなアバウトな答えでは困ります、となるかもしれませんが、
感じ方が変わってきた⇒これで良いのかしら は、
エゴが不安になっている証拠です。
今までの見方や感覚から離れてしまうと、エゴにとっては存亡の危機なので
色々と疑問を投げかけて存在をキープしようとします。
そもそも何度か書いていますが、エゴを超えた感覚みたいのは、当たり前ですが
エゴには理解不能の感覚です。
ですから「これで良いのか」と聞かれたら
「これで良いのだ」としか
答えられません。そこでああだこうだと言い出すと、結局また同じところを
グルグル回る羽目になります。
エゴはどうしても納得を求めます。しかしエゴでは納得できない感覚なので
言葉で説明するのは事実上不可能に近いのです。
だからこそ物や概念からレッテルを剥がしましょうだとか何だとか、
エゴ視点からすると納得いかない
メソッドという名の奇行みたいな事を
書いているのですが、実践すること自体にはあまり意味が無いのです、
特にあるメソッドを行う際に事細かく手順を覚えてとか、そんなのは意味がありません。メソッドに内包されているエゴから見た矛盾や納得いかねーよという
思考や感情に気付くことで、エゴによる寝ぼけた状態から脱する事が狙いなわけです。
ですから自分で
メソッドもどきを開発(?)出来ればそれが一番良いメソッドです。「私は毎日太陽に向かってワンと吠える
”太陽に吠えろメソッド”をやっています。」でも
それでその人が寝ぼけから脱したなら全然OKなのです、私はやりませんけど。
結局のところ、以前も書いたように
メソッドを知り、メソッドを破る事が一番の
要点なのです。「本に書いてあったから」とかで実践するのは悪いことでは無いですが、
結局それは取っ掛りに過ぎず、いずれは個人レベルでしっくり来るオリジナルのメソッドに
落ち着く事をお薦めします。
で、もう一つメールを頂いているのですが、その内容が「あるスピ系セミナーに参加しようと
思っていますが、料金が
バカ高いのでどうしましょう」というものです。
これについては前述した事を踏まえた上で言わせてもらうと、あまり高価な書籍を買ったり、
高額なスピ系セミナーに参加するのは本人が希望しているなら構わないですが、
迷っているならやめた方が良い、と思います。
書籍やセミナーではどうしても「このようなメソッドを実践してどうのこうの」という
展開になりがちです、これは本の著者やセミナー主催者が悪いとかインチキとかの
意味ではなく、不特定多数に対しお金をとって何かをやる以上はそういった感じで
進めざるを得ないんですよね。
というわけで皆さんもオリジナルメソッドを開発し、一儲けしましょう
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