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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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連休中は新幹線で嫁さんの実家に行ったりしてたんですが、
「新幹線や飛行機が怖くてしょうがない、怖いものに対してどう取り組むのか」という
実にタイムリーなメールを頂きました。

少々話が飛びますが、私とか個人というものは関係性の中でしか
現れないものであります。例えば水が空から降ってきたら雨ですが、山の中で
流れたら滝になるように、存在とは関係性の中でしか出現しない現れては消える波の
ようなものです。

なので何かに怖がっている私、というのも「何か」との関係が無いと
出てこないのですね。

問題は関係性を持ったものを「私である」と認識する事であります。
この記事でも書きましたが、ネカマを演じている時は何も思わないのに、
実名だと何かムカつくのは、実名と関係性を持つ事で「私」が現れるという事ですね。

ですから関係性を排除していって、残るものがあるのかどうかを探る事であります。

瞑想するのも良いかもしれませんが、何を持って「瞑想している私」としているのか。
目をつぶって視界が真っ暗だから瞑想していると感じているのか、リラックスしているから
なのか、あるいは座禅を組んでいるからなのか、様々な関係性の中で「瞑想している私」が
出現しているのです。

何かをしている「私」は存在しない、というのは関係性の中でしか「私」を認識出来ない
からです。ネカマキャラでは恐怖を感じたりしないのは、最初から関係性が無いからです。
「私」じゃないからですね。

なので「怖いものにどう対応するのか」は、関係性を放棄すればおのずと恐怖は
無くなります。関係性が無いとは「私」が無ければ「彼」も無い境地であります。
「怯える私」も居なければ、「恐怖を与える彼」も居なくなり、一つになるのです。











偉そうに書いていますが、恐妻家の私が言ってもあんまり説得力無いですね。
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アメリカ大統領選で共和党の候補者であったクルーズさんが撤退を表明し、
ついにトランプさんが共和党の指名を受ける事が確実となったようです。

恐らくヒラリーオバハンと激突すると思いますが、これはまさに色んな意味で
世紀の決戦
となりそうであります。

以前の記事で、トランプさんは内心は大統領になれるとは思ってないんじゃ
なかろうかと勝手に推測しましたが、ここまで来たらもう腹を括って
その気になってるんじゃないでしょうか。

最近の記事でも、政治はベストではなくベターを追求するもの・どっちがマシかを
選ぶものと書きましたが、今回の大統領選はまさにウンコ味のカレーを食うか
カレー味のウンコを食うか
という究極の選択となりそうですね。

仮にトランプさんが大統領になった場合、下手したらアメリカは覇権国家からズッコケて
世界は再び戦乱の世になるかもしれないので、それを良しとしないエヴァンゲリオンの
ゼーレみたいな闇の組織が、トランプさんを速やかに消してしまうかもしれませんね。
しかしそれでも政治的空白が生じるのは避けられないでしょう。

では、やはり今回はヒラリーのババアに勝ってもらうしかないのか?
しかしリベラル婆さんのヒラリーでは、日本には色々と都合が悪そうな気がしますね。

ここは自民党から、ヒラリーのババアに全面的に協力をする人物を密かに送り込み、
ババアに恩を売っておくべきではないでしょうか。
自民党は様々な思想を持った連中のごった煮政党ですから、
一人ぐらいはそのような事が得意な悪人は居るでしょう。

ヒラリーさんに恩を売っておけば、大統領になった後に
日本に都合の良い政策をしてくれる可能性があります。
やっぱり女性ですし、好印象を与えておけば意思決定の際は感情を優先すると思うんですよ。

と言いつつもトランプ大統領の方がネタとしては面白いので、
個人的にはトランプ大統領就任から暗殺(?)までを見てみたい気もします。
前回の麻雀バカ学生に続いて、「ネカマが趣味」という
またもやファンキーな読者の方からメールを頂きました、ありがとうございます。

この方はネカマをやる事で、ある覚醒を得たそうであります。
以下は引用です。

「私はネカマの人格を使い分けてきましたが、ある日チャットで私に対し
ブスだの馬鹿だの罵倒してきた奴が居ました。しかし、ネカマはキャラなので、
特に腹も立ちません。ここで私はハッと気付きました。
普段、私が私であると思っているのも単なるキャラの一つではないか、
ネカマを罵倒されても何とも思わないのに、仮に私が実名で罵倒されていたら
ムカつくのはおかしいと思ったのです。」


「私とは存在しない、何かに同一化した時だけ、私として存在するという事が
腑に落ちました。そうすると、今まで問題だと思っていた事が、問題では
無くなりました。それらの問題は、私が私(の実名)を私であると同一化しているからこそ、
問題だったのです。」


「私はそれ以降、何者でも無くなりました。ゲームのキャラから抜け出たのだと思います。
これからも明るいネカマライフを送ろうと思います。」






結局ネカマかよ という話なんですが、
この方の体験談は非常に示唆に富んでいると思います。

ある対象に同一化しない限り、何が来ようが問題を問題として認識しないという
部分などは、重要なポイントですよね。

即座に問題は解決出来るのではなく、即座に問題では無くなるのであります。
解決出来る、と問題では無くなる、は同じようで違います。

解決するだと、結局問題は存在する事になりますが、
問題では無いだと、もはやそれは何処にもありません。

多くの人は解決しようとしてしまう傾向がありますが、
解決するのではなく消滅してしまうのであります。

それは、私だと思っているものとの同一化の解消から始まるのであります。

ネット上だけに存在する女性の人格と、現実の我々の人格に
何の変わりもありません。違うのは前者は実在しない、と思っていて
後者は実在する、と思っているだけの違いです。

結局、思っているかそうでないかだけなんですよ。
これは夢を見ている時に、その世界は実在すると思っていれば現実、
思っていなければ夢、というのと同じです。








果たして実在とは何なのか、ネカマから哲学的な話になってきましたが、
とりあえず私はこの方のメールを読んで、オンラインゲームでフレンドになっている
女子大生がオッサンだったらどうしようという不安で落ち着かなくなってしまいました。
「二十歳の学生ですが麻雀にハマって最近はフリー雀荘に入り浸っています。
しかしいつも勝負所で心が揺れてしまいます、どうすれば良いのか」

馬鹿学生から 将来有望な若者からメールを頂きました、ありがとうございます。

心が揺れるといっても、そもそも心とは存在しないものであります。
波の動きを見ていると様々な形に見え、たまに何か意味のある形に見える場合もありますが、
だからといってそれが実際に存在するわけではないのと似ています。

なので話が飛びますが潜在意識の法則とか何だとかいうのも、結局は心がそのような
ガワを被って存在するかのように振舞っているだけです。
ある一定のパターンを見てナントカの法則と名付けているわけです。

では潜在意識どうこうは存在しないのか、というとそうではありません。
何も感じずにボケッと波を見ていても波は存在するのと同じで、名前を付けられない
何かは常に存在します。

簡単に言うと熟睡している時でも耳元で大声を出されたら起きるし、
顔を引っ叩かれても起きると思います。つまり寝ていても、意識というか何というか、
何かは常に存在するわけですね。

死んでしまうとこういった感覚受容器と意識が分断されるので、引っ叩かれようが
何されようが起きなくなりますが、それはあくまでも受容器と意識の分断であって、
意識が消滅するのではありません。

フィルムをぶった切れば映画は映らなくなりますが、スクリーンがぶっ壊れるわけでは
無いのと同じです。

注目すべきは耳元で大声出されて起きるというプロセスは心を通さないという事ですね。
フィルムを流せばスクリーンに映像が出るのと同じで、あらゆる事象はダイレクトに
起きるのであります。その事象に歪んだガワを被せて、”何かに見える”ものを
心と名付けているのであります。

つまり、心は現実を創っていないのですよ。あくまで意識がダイレクトに創っているのですね。
ですから揺れない心を鍛えるとかより、揺れる心自体がまやかしである事を知るべきです。

心の存在を疑えば、熟睡している時も、死んだ時も、”常に在る何か”しか
そこには在りません。つまりそれが潜在意識と心が名付けているものであって、
元々最初から”それ”と一体だったのですよ。







話が麻雀と全然関係無い方向にブッ飛んでしまいましたが、
そもそも今時の若者で雀荘に行って麻雀打つってあんまり居ないんじゃないでしょうか。
私が馬鹿学生だった頃は、もうかれこれ20年近く前になりますが、
その当時はまだ結構居たように思います。

賭博罪の時効は3年らしいなので白状しますが、私の祖父も麻雀好きで、
家に当時最新の全自動卓があった事もあり、
一時期私の実家は高レートアングラ雀荘と化していました。

でも場代を取ったりはしてなかったので、賭博開帳罪はセーフという事で勘弁してください。
昨日、衆院補選の北海道5区で、遂に自民党候補者と野党連合の候補者が激突しました。
選挙好きを公言する私としては、今回の衆院補選は当然見逃せません。

結果は1万票以上の差をつけて自民党の和田義明さんが勝利しました、
まあ妥当な結果ですね。

民主党改め民進党と共産党の夢のタッグが実現しましたが、
はっきり言って日本において共産党は唯一といってもよいガチ左翼なので、
なんちゃって左翼というか、ファッション左翼臭のする民進党とは
組んでもちょっと厳しいでしょう。

これはキン肉マンで例えるなら完璧超人と悪魔超人が手を組むようなもので、
傍から見るとどっちも同じように見えますが、根底の思想が違い過ぎます。

これに対して自民党は正義超人の集まりかというと全然違って、
正義超人も悪魔超人も残虐超人も完璧超人もごった煮の、まさにそれぞれが違う方向を
見ている集団なのですが、利権を分配する能力に長けているので、選挙の際は
利権の元に集いし超人たちが思想を越えて協力するという友情パワーならぬ
利権パワーがあります。

私が個人的に日本で政権運営能力を有する政党は自民党だけと思っているのも
この一点に尽きます。政治はベストの追求ではなく、とりあえずのベターを選ぶものです。
その為には先鋭化した集団より、様々な思想の持ち主のごった煮集団が良いのであります。

純粋な思想の持ち主が集まった方が良さそうに感じますが、思想や主義主張は
純粋化すればするほど賛同者は逃げて行くものです。

今回の補選で負けた池田真紀さんが「権力に負けた」みたいな敗戦の弁を述べたらしいですが、
これなんか票を入れてくれた皆さんに失礼なだけでしょう。

反権力思想は全然構いませんが、純粋化し過ぎて口に出して言っちゃうと有権者は
ドン引きです。あと池田さんは安保法案廃止とか言ってましたが、それってとりあえず
北海道の現状には直接関係無いですよね、これも純粋な思想の悪い所ですね。
北海道だけ消費税廃止や!とかギャグで言ってれば良いんですよ。

この調子だと参院選も野党連合では勝てないでしょうね。
選挙好きの私としては、野党の皆さんにはもう少し参院選を盛り上げて欲しいところで
あります。

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