大きな選択に向かい合った場合、どちらを選ぶのが
良いのか?的なメールは度々頂きますが、
これはどっちを選んでも良いという事になります。
そもそも我々は日常生活も例えば靴下はどっちから
履くかとか、先に顔を洗うか歯を磨くかとか選択を
しているわけですが、これをわざわざ選択しているとか
思っている人は少ないと思います。
つまり選択がいきなり降臨するわけではなく、
事象に選択という属性(?)を与えると
"選択を迫られている私"が出てくるわけですね。
なのでこの
"選択を迫られている私"は事象の一部で
あってそれ以上でもそれ以下でも無いです。
そして事象から離れている時点で、その選択に
影響を及ぼされる事もありません。
ですから仮に今の世界情勢で激安ウクライナ旅行と
国内温泉旅行を選べと言われて前者を選んでも
別に何の問題もありません。
その選択に"意味"を持たせているのは"選択を迫られている
私"という事象ですから、事象から離れている時点で
何者にも脅かされる事は無いのであります。
PR