昨日の記事で「別にコケても構わん」みたいに書いたら
「コケるなんて嫌です、いやああああ!!」みたいなメールを頂きました。
どうも願望実現系にハマっている人は少しでも「ネガティブ」と感じる事に猛烈な拒否反応を
示す人が多いようであります。
まあここで「ネガティブは、実はネガティブでは無いのです」とか「コケているのはあなたじゃない」
とか
どっかで聞いたような事を書いてもしょうがないのですが、「コケても構わない」はイコール
「あなたは確実にコケます」じゃないですよ、当たり前ですけど。
文字通り「コケても構わない」のです。だって仮に「コケて」もですね、それ
(コケ)を
創ったあなたの超絶スタンド能力みたいな物の証明になるわけで、その能力に感謝すれば
良いのであります。
というか実際は愛とか感謝とかしか無いのです(あんまり愛とか何だとかの表現は誤解を
招きそうですけど)
映画を見てて登場人物が派手にぶっ殺されるシーンを見ても
「アタシもああやって殺されるんだわ、
いやああああ!!」みたいに喚く人はいないと思います、映画は架空の世界だと判りきって
いるからですね。見終わってから「すごいCGだったわ」とか感心するでしょう。
それと同じで「アタシってコケる(た)んだわ、いやああああ!!」となる必要は無いのです。
で、ここで陥りやすいのが「では”世界”という映画をコントロールしよう」となる事ですね。
しかし世界は幻(みたいなモン)なので、
幻を必死にコントロールしようと思っても
しょうがないのであります。そもそも幻をコントロールしたいっつー事は、今見ている幻が気に入らないという事であり、
自分の内面の投影で創ったくせに気に入らないと言われても、
結局自分が困るのであります。
あなたが何かを意識して、認識した瞬間に世界が現れるのです。
このブログも当然創ったのはあなたです。
このブログを書いている私という変なオッサンを創ったのもあなたです。
オマエのようなボンボン育ちのわけのわからんオヤジはいらない、とか言っても
創ったモンはしょうがないのであります。
そうやって延々と「これは嫌だ」のループに陥るよりも、
「色んな物をポンポン創りまくってる
アタシってスゴイわ」に目覚める事です。文字通りあなたはポンポン創っています、
この記事の文字数が何文字かは知りませんが、仮に500文字だったら500個も文字を
創ってるってすごいじゃないですか。
「でもすごいとか何だとか言われても、アタシはお金も無いし友達もいないし彼氏もいないし
何も創って無いわ、いやああああ!!」となるかもしれませんが、そのような「ネガティブ」に
見える思考を創ったのもあなたであります。
本来は幻である世界に何故かリアリティーを持たせ、「ネガティブ」という属性を一瞬で創り、
そういった思考を一瞬で創れるのもすごいと思います、まさに最近の映画のCGもビックリであります。
そのような「ネガティブ」というレッテルを貼りやすい思考を創ったからといって
何だと言うのでしょうか、どんな天才でも一瞬でCGを創る事は出来ません、
しかしあなたは一瞬で創ってしまう。まさに
あなたの凄まじい創造能力が証明されただけです、
おめでとうございます。「何でもかんでもポンポン創ってすごいアタシ」に気付けば気付くほど、
もう何もやる事がなくなります。
最初からコントロールする物など、何処にも無かったのです。
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