昨日の記事は読み返すと
大変にややこしい内容で、
もう少し別の表現でシンプルに表す必要があると感じました。
それは
「媚びるな」っつー事です。
思い込みを全て外すという事は、乱暴な言い方をすれば
世界とサヨナラすると
いう事でもあります。これは思い込みによって創られた偽りの世界との決別であり、
真の世界との統合というか融合であります。
多くの人がナントカメソッドやら何やらを実践しても、
結局は「叶えるために」実践しています。
まあそれはしょうがないんですが、偽りの世界に対し叶えるだの何だのやっても、
叶ったり叶わなかったりで終わるでしょう。
どんな事をやろうが偽りと決別しない限り、それは
「偽りの世界に媚びているだけ」です。
最初はナントカメソッドをやりダメだった、じゃあ次はナントカ瞑想をやったけど
これもダメだった、今度は「世界=自分だ!」と宣言してみたけどダメだった、
その後「何もしなく」したけどダメだった、もう打つ手が無い、ダメだ。となるパターンが
多いのであります。
何でダメなんでしょうか?
それは「偽りの世界」にアプローチしているからなんですね。
つまり
「今度はこれこれこういうメソッドを持ってきたよ、これで叶えてくれるかなあ?」と「偽りの世界」に「媚びている」からです。
メソッドだ何だはどうしても文章の形を取らざるを得ないので「媚びる」材料になりがちです。
どうしたって「これを利用すればどうにかなる」と読み手が受け取ってしまうのは
しょうがないかもしれません。
しかし、「偽りに媚びるため」ならナントカメソッドだの世界は自分だの認識が変わっただのと
いうのは全て形を変えた
単なる言葉遊びであって、何の効果もありません。肝心なのはそれらを通じて「実は何もする必要は無かった、メソッドも概念もいらなかったんや!」と
いう事に気付けるか否かです。
このブログで度々
「読んだら忘れてね」とか
「適当に読んでね」とか書いているのは
そのためでもあります。
「もう偽りの世界には媚びない」と決めるだけで結構です。
今までなら、例えば目の前で何かショックな事が起きたら「どうすればこのショッキングな
出来事を解消出来るんだろう、このメソッドをやれば良いのかな、こう思い込めば良いのかな、
どれが良いんだろう?」と思ったかもしれません。
しかしそれは気に入った女性に対し「どのプレゼントをあげればやらせてくれるんだろう?」と
下心丸出しで媚を売っているのと同じです。
そんな事はせずに
「もう媚びない」と決めれば良いのです。あなたが今まで本当の世界と
思ってきたものは、全て思い込みで出来た偽りの産物でした。
偽りの産物の機嫌を取るために、色々なメソッドやら何やらを探して「媚びて」来ました。
「もう媚びない」と決めれば、その瞬間から偽りの世界とは決別です。
真実の世界、全てが満たされている世界があなた自身となります。
女性を口説くにしたって、色々アプローチしたって無駄なモンは無駄なのであります。
そうではなくて、決して媚びずに堂々と普通に過ごしていれば、女性の方から
寄ってくるモンです、あえて理屈で言うならこれに近いです。
生まれた時からモテ期だった(?)私が言うんだから間違いありません。
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