度々書いている
「思考を止めてどうたらこうたら」ですが、
止めようとすると意外と止まらないものです。
自分で書いた内容を読み返してみると
「止めましょう」しか書いてなくて
肝心のやり方を
丸投げしていました。
あまりメソッドとして強調するのはエゴが騒ぎ出すので(ぜひ身につけねば!とか)
書くのはどうかなあと思ったのですが、とりあえず書いてみます。
まずコツとしては普段から我々は
結構思考を止めている事を知る事です。
例えばトイレに行こうと思い、用を足してトイレから出てきたとします。
これを事細かく説明するのは意外と困難です。便座に座りました、ウ〇コしました、
ウォシュレットの水圧を最大にして発射しました。流しました、トイレから出ました。
ああ、スッキリさわやか。
とこれぐらいまでは説明できると思いますが、
では便座にどのような角度で座ったのかとか、ウ〇コはいかなる形だったのかとか
ウォシュレットは何秒間発射していたのかとか、それ以前に手洗ってないだろとか
そういった部分までは恐らくわからないと思います、
つまりその辺は
思考が止まり、「今」にしか居ないのです。何の事は無い、これだけです。
普段から誰もがやっているというか、誰もがわかる感覚だったのであります。
つまりスキルでもメソッドでも何でもない、あまりに当たり前過ぎる感覚というか、意識です。
つまんねー と思われた人もいるでしょうが、本当に何の訓練もいらないのです、
それに気付くかどうかだけであって、別に瞑想もいらないし、愛を送ります!とかしなくても良いのです。
我々は最初から「今」に居たのです。
実に簡単なので、ヒマな人はゴロゴロしながらでもやってみましょう。
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