「スピリチュアルで何か掴める、わかるのではなかろうか」的な内容のメールを
よく頂くのですが、基本的に
期待しない事が肝要であります。
気持ち的には、色々と期待してしまうのは理解できますが、
期待した所で何が変わるわけでも、わかるわけでもありません。
期待や希望というのは、余計な架け橋に過ぎません。
期待通りに行かなければ何が違うのかとか、何処が間違ってるとか、
期待通りに行けばこれで良いはずだとか、私は何かを得たとか、
そんなものは幕間に入るCMみたいなもので、何の意味もありません。
というか芝居を幕間で中断させる必要は無いのであります。
寝ている時も、夢を見ている時も、起きている時も、バックグラウンドで流れている
意識は同じであります。期待や希望という余計なCMが意識を途切れさせて
「個人」という狭い概念に押し込んでしまいます。
ですから
期待もせずに、希望も持たない事であります。
希望を持って絶望を拒否するのではなく、全てに置いて開かれたものになるという事です。
全てに開かれるという事は、味方も敵も無く、
本当の意味で無敵になるという事です。
無敵ということは、もはや脅かす物は何処にも居ないという事であります。
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