スピリチュアルの本とかでたまに
高次元存在とか出てきますけど、
そもそも高次元を低次元の存在が理解出来るんでしょうか。
例えば
二次元人が居たとして、彼らは立体という概念を知りませんから
三次元世界の四角柱を見ても底面の四角しか認識出来ません。
で、四角柱が横にぶっ倒れたとしても、立体物というものを知る由も無いですから
さっきまで見ていた四角の形がいきなり変わった、これは神の力だ!
とか言い出すかもしれません。
要はわけのわかないものに神の力だとかすき家の意志だとか名付けて
騒いでいるに過ぎません。
何を言いたいのかというと、低次元に高次元はわからないし、
何がどう作用しているのかすら理解出来ないのですよ。
先ほどの二次元人で言えば、彼らは立体という概念を理解出来ないのですから
四角柱が”倒れる”という事すら頭に浮かばないと思います。
なので、いちいち物事を判断しない方が
却って高次元にアジャスト出来るのではと思います。
どんなに頭が良い人でも、我々は三次元人としての概念や知覚に基づいての事しか
わからないのですから、だったら最初から高次元がどうしたこうした言わないで
考える事を止めた方が高次元に近付けるのではないでしょうか。
まあ高次元云々というのも、前回の記事で書いた
「神」や「死」という信仰の対象に
過ぎないのかもしれませんけど。
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