人の心はいつも様々な声で満ちています。
それらの声を聞いているのは自我でも想像上の自己でも何でも良いですが、一人だけです。
で、声を聞いているのは良いのですが、何故か声に従ってしまっているのが殆どです。
更に悪いのは従うだけでなく、
怯えてしまっている事です。
例えば
「これこれこういう事があって悩んでいる。どうすれば良いのか」的なものは
「これをどうにかしないと大変な事になっちまうよ!」という心の声に対して、
「それは勘弁して下さい!」と怯えているわけですよね。
そうじゃなくて
「これこれこういう事があったけど、それを征服してやりたい!」的な
欲望に変えるべきであり、欲望を追求すべきです。
「明日までに50万円用意しないと死ぬ(と心の声が言っている)どうしよう」では無く、
「明日までに50万円を何でも良いから分捕ってやりたい!」という欲望丸出しの
ハードボイルド路線で行くべきであります。
そもそも心の声は自分が作ったものですから、
作ったものに何故怯える必要があるのか。怯えを原動力にして世界を展開するぐらいなら、欲望剥き出しで世界を展開した方が良いです。
怯えは不幸に繋がりやすいですけど、それに対し欲望なら達成感やチャレンジといったものに
繋がりやすいですし。
何にせよ、いつも悩んでいる人は自らが作った心の声にビビり過ぎる傾向があります。
ビビるぐらいなら、欲望に変えましょう。
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