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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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「身内がめちゃくちゃ憎くて何年も苦しんで欲しいんだけど
どうすれば良いの」
的なメールを頂きました、ありがとうございます。

これは具体的な手段をどうこうより憎しみの感情をとりあえず消してしまう方が
良いと思います。というか憎いという感情さえ晴れれば万事OK(?)なわけですし。

感情でも何でもそうですが、あらゆるものは観察するから存在するわけです。
観察して、認識して初めて出てくるわけですから、逆に観察されるものから
見てみると、何故か消えてしまうのであります。

簡単に言うと、自分→感情や思考 だと、むかつくとか嬉しいとかといった
名前でも属性でも何でも良いですが、自分がそれらを感情にくっつけてああだこうだ
騒ぐわけであります。

逆に 自分←感情や思考だと、感情や思考に名前や属性をくっつけて騒ぐ主体が
居なくなるので、実は何も起きてはいないし、最初から何も起こってはいなかったと
いう事がわかるのです。

自分→感情や思考 だと世界は成り立つのですが、
逆だと全てが一瞬で無くなり一つになるのが面白いですね。

哲学的に言うと、果たして自分という者が憎しみを感じているのか、
はたまた憎しみというものが現れるためにわざわざ自分という媒体を作り上げているのか、

とかの話になりそうですが、そんな小難しい話はどうでも良い事です。
というか書いてる私もよくわからなくなってきました。

結局、世界は夢のようなもので、我々は常に夢の世界を彷徨っているわけですね。
夢の中では様々な事が起きていますが、同時に何も起きていないのと同じです。

で、話を冒頭に戻すと、憎しみの感情も実は存在しないとわかった所で
どうなるかと言いますと、特に何も起きないと思います。

しかしながらもう憎いという感情が無いのですから、憎いと感じるような事も
無くなるでしょう。もしかしたら身内が事故にでもあって死ぬかもしれないですし、
或いはどういうわけか劇的な和解をするかもしれません。
その辺はあまり具体的にどうこうしようとするとややこしいので、
放っておいた方が良いでしょう。

ある特定の感情をどうにかしようとするより、その感情の源泉にアプローチした方が
話は早いという事ですね。そしてその源泉とは、実は何も起きていない、という事なのです。
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以前、この記事でボビー・フィッシャーについて少しだけ触れましたが、
かつてボビー・フィッシャーの再来と言われた天才少年、ジョッシュ・ウェイツキンが著し、
最近邦訳されたのが「習得への情熱」という本です。

つい先日たまたま本屋で見かけて、ジョッシュはあれからどうしてるのかと思い購入しました。

何とあんなに可愛かったジョッシュが今では太極拳とブラジリアン柔術をマスターした
ガチの格闘家になってるじゃありませんか(と言ってもジョッシュの方が私より
ちょっとだけ年上なんだけど)
この本は彼がチェスを通じて得たインスピレーションを得る方法を、全く違う分野の
太極拳の習得にあたっていかに応用していったかという方法論と精神論について
わかりやすく書いてあります。

正直言ってこれは凡百なスピリチュアル本や当ブログのような同じ事ばかり書いている
糞ブログより遥かに価値の高い内容であります。一日で一気読みしてしまいました。

これだけ抽象的な感覚・心理的要素をここまで言葉にして著すことの出来るジョッシュは、
やはり天才です。スポーツやチェスの上達論を飛び越え、
まさに肉体と精神の実践スピリチュアル論とも言える領域にまでなっています。

これはもしかしたら屈指の名著かもしれない、久々に本を読んで感心して唸りました。

ちなみに少年時代の彼をモデルにした映画が「ボビー・フィッシャーを探して」ですが、
こちらも隠れた名作的な映画なので、興味のある方にはお勧めします。
働かざるもの食うべからずという有名な格言(?)がありますが、
私はこの言葉を非常に疑っています、というか殆ど嘘だと思っています。

約20年ほど前になりますが、高校の文化祭で模擬店出したんですよ。
焼き鳥だったかフランクフルトだったか忘れましたが、
とにかく何故か私が責任者みたいな形で出す事になったのです。

で、当時通ってた高校は校門から校舎までほぼ一直線の造りだったので
校門入ってちょっと行った所に屋台置いて、クラスで一番可愛い子に
売り子として立ってもらったんですね。こうすると校門入って一番最初に
カワイコちゃんが目に入るわけですよ、その子以外の売り子は野郎ばっかり
でしたが、全員その子に気があるもんだからいい所見せようとして
すげえ張り切ってやんの。これだけで大して美味くも無い食い物が飛ぶように
売れました。

私は何やってたかって?私は生来の怠け者なんで、裏で寝っころがって漫画読んでましたよ。

これはカワイコちゃんがすごく働いたからではなく、
当時の校舎の造りを利用しただけですよね。
つまりカワイコちゃんの労働力ってあんまり関係無いんですよ。

あとはその子に気がある単純馬鹿を用意すれば客の為ではなく、カワイコちゃんの為に
張り切るわけですが、そいつらも女の気を引こうと自主的にやってるから、
何だかんだ効率の良い売り方を売りながら模索して結局全部売り切ってしまいました。

全員が自主的に同じベクトルを向くようにすれば大きな力が生まれ結果的に利益をもたらす、
これぞマネジメントだぜ!なんつって。

まあ何が言いたいかというとですね、周りの環境等、利用できる流れみたいのがあれば
別に頑張らなくたって結果は付いてくるという事ですね。
川に入れば寝ながら漫画読んでても勝手に流されるのと同じです。

働かなくたって、というと語弊がありますが、努力と根性で汗水垂らさなくても
食う事は出来るんですよ。だから私は何でもかんでも従業員の頑張りが足りないとか言う
経営者はアホだと思っています。もしも毎日従業員に発破かけてる経営者の方が
読んでたらゴメンナサイあなたはアホです。

強引にスピリチュアルに持っていくと、人生における様々な分岐点・流れに置いて
抵抗しようとする人が多いように思います。
こうなったらダメだとかこっち行ったら死ぬとか、そんなのは全て勝手な妄想ですから
勝手に流れの先を予測して勝手に悩まない事です。

とりあえず流れてみる事であります。ゲームに参加しつつ傍観者で居る、とは
ゲームを進めない、という事ではありません。
ドラクエで「勇者よ、魔王をブッ飛ばしに行け」と言われてずっと「いいえ」を選んでても
話が進まないので、とりあえず「はい」を選べば良いのと同じです。

流れに抵抗して悩むとは、ずっと「いいえ」を選んで「話が進まない!」と
喚いてるのと同じです。傍観者で居るからこそ「はい」を選ぶべきなのです、
ゲームが進まなきゃ傍観出来ないじゃないですか。
ここ数日株価が暴落したり福山雅治さんが結婚したりと世間が喧しいですが、
如何お過ごしでしょうか。

私の周りでは福山ファンを自称するウチの嫁さんが何故か私に八つ当たりを始め、
以前の記事でFXで損して喚いていた知人が、今回の日経平均の大きな下落で
保有していた株が下がったとかでまたも喚いていました。
どいつもこいつもギャーギャーうるせえぞ。

人間とは面白いもので、損をしたり得をしたりする事よりも、そこから連想される
思考や感情の方を真実と判断する傾向があります。

その知人はFXと株で約100万円ほどの損失だそうですが、
その損失から色々と連想されるネガティブな思考や感情の方に対して喚いているのであります。
これが1万円の損失なら特に何も連想しないので喚かないと思います。つまり実体の無い
思考や感情を通して見ているから、幻想をリアルに感じるわけですね。

これは逆パターンもあって、例えば100万円儲かったなら
やはり100万円という金額から連想される感情や思考を通して何だかハッピーに
なってしまうのであります。これも実態の無いものを通して見ているに過ぎません。

しかしこれが100兆円儲かったとしたら、今度はこんな大金を得て
創〇学会から寄付のお願いとか来ないだろうかとか、実名を晒されて命を
狙われないだろうかとか、何か大きな権力が接近してくるのではないかとか、
やはり実体の無い思考や感情を通して見るようになり、
やっぱり僕はこんな大金遠慮しますとか、幸せはカネで買えないとか、
お金は全てじゃないとか、急に知ったような口を利く事もあります。

結局の所、どれだけの損で騒ぎ出すか、またはどれぐらいの得で喜び出すかは
自我の勝手な判断と、それに伴う許容出来る容量みたいなもので決まります。

私の場合、カネはともかくお姉ちゃん3人に「オジサン、私達とキモチイイ事しない?」とか
言われたら喜んで突撃しますが、お姉ちゃん300人が相手だったら
「オジサンもういい歳だから・・・」とか言って遠慮すると思います。

私の許容範囲はお姉ちゃん3人ぐらいということですね、多いんだか少ないんだか
よくわかりませんが。

以上の例は、全て幻想に勝手に実体を与えて勝手に話を創っている例です。
損し過ぎで苦しむのも、逆に儲かりすぎて何か遠慮しますとかいうのも、
何の根拠も無い勝手な判断によるものであります。

この勝手な判断こそが、あらゆる面においての妨害要素となります。

勝手な判断は勝手な判断であって、別に己の真実でもなければ天の声でもありません。
しかし厄介なのはその判断に従って良かった、或いは判断が間違っていた、と感じる事が
多々ある
という事です。

これによって許容範囲が決まってしまうのであります。
そしてその許容範囲内での行動が自分にとって最良であると判断してしまいます。

しかし、それこそが幻想をリアルに感じさせている器のようなものです。
ですから同じ所をグルグル回る事から脱するには、この器を破壊せねばなりません。
そのためにはどのくらいの許容範囲の器で、己という幻想がグルグル回っているのかを
知るべきであります。







嫁さんは「私は福山と結婚する予定だった、何かの間違いでこんなブ男と結婚してしまった」
とか大変失礼な事を言っていますが、私の器はもはや宇宙と一体化しているので(?)
当然そのような暴言も受け入れる事が出来ます、なんつって。
皆様、連休は如何お過ごしだったでしょうか。
私は珍しく忙しかったので、普段プラプラしてるせいか非常に疲れました。

で、この前知人とメシ食いながら世間話してたんですけど、
そいつがFXに手を出して大損こいたって言うんですよ。

「全然予測できない、何で俺の予想の反対に動くんだ、( ゚皿゚)キーッ!!」とか
怒ってるんで、私は「破産一直線じゃん、m9(^Д^)プギャー」とか煽ってたんですけど、
そもそも何で未来を予測する必要があるのかって話ですよね。

未来を予測・予言した所で、それが的中したらしたで新たな予測をああでもないこうでもないと
言い出すし、外れたら外れたで何でだとかおかしいとか陰謀だとか喚くわけで、
結局自己の妄想の中で展開されているストーリーに惑わされているだけであります。

もっと言えば未来を予測しよう、予言しようって事自体が既に幻のストーリーみたいなもので、
犬に噛まれて死ぬとか、車に刎ねられて死ぬとかのネガティブな事はあまり予測しない時点で、
というか最初から予測の範疇外にしている時点で、それは妄想と変わらないのです。

じゃあポジティブもネガティブも予測や予言の類は全部ダメなのかって事ではなく、
別に今は死んでもいないし不幸でもないですよね。
つまり予測だ何だ以前にストーリー自体を恐れているわけで、
そのストーリーは勝手に創っているわけです。

「いや、でも私はFXで一千万ぐらい溶かしてしまったんですよ、もう家族にも
逃げられて住む場所もありません、これを不幸と言わずして何と言うか」
という方も
いるかもしれませんが、家族も特に理由も無く戻ってくるかもしれないし、
住む場所も誰かが提供してくれるかもしれないじゃないですか。

これは別にポジティブシンキングになれとかじゃなく、
家族に逃げられたからこれから不幸だどうこうってのは勝手に創った妄想で、
自分がいかにその妄想を恐れているかというのを説明しているだけです。

ですから私から言えるのはその妄想を恐れるのを止めれば良いじゃないかって事です。

もしかしたら家族が戻ってくるなんて何の根拠も無い事を言うな、
言うかもしれませんが、これから不幸だってのも何の根拠も無いですよね。
だからなおさら根拠の無い妄想を恐れるのを止めれば良いのであります。

我々は普段から特に根拠の無い物事に対し、強引な根拠を見つけてああでもないこうでもないと
騒ぐ習性みたいなものがあります。
いかに普段から夢の中に留まってしまっているのかを知る事が肝要ですね。









このブログでもたまに人類滅亡予言ネタとかやりますけど、
基本的に私は予言の類はあんまり信用してないですし、予言を売りにする人も
なんか変な人だなあと思っています。

本当に優れた予言者なら突如として日本に振って沸いたラグビーブームを
予言してくれてても良いじゃないですか、しかしながらこの事を予言していた人は
恐らく一人も居ないでしょう。何でウチの嫁さんまで五郎丸かっこいいとか
ラグビーは前にボールを投げちゃいけないのよとか言い出してんですか、
これは予言者なら予言しておくべき事件じゃないでしょうか。

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職業:
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趣味:
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自己紹介:
かなりアバウトな性格の既婚平民

好物はすき家のチーズ牛丼・松屋のカレギュウ

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