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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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前回の続きみたいになりますが、自我の欲求において
承認欲求が最も強いという事は、裏を変えせば自我は
どんな手段を用いても必ず承認欲求を満たしにいく
という事になります。

というか承認こそが世界の中においてキャラクターとして
存在する理由
にもなります。
なので我々は無意識に承認を求めて活動しているとも
言えます。

これはスピリチュアルに救いを求める人でも、例えば
悩んでいますとかもう死にますとかいう人をシカトすると
いきなりブチキレる人がたまにいて、つまりこの手の方の
悩みとは悩みそのものではなく、悩んでいる自分が承認
されない事による怒り
なんですよね。

なので、仮にではお悩みを聞きましょう、となっても
根本的な解決にはなりません。
悩んでいる事自体が承認を求めていないか?
もっと言えば苦しさに酔っていないか?
気付けるかどうかが肝心だからです。

もちろん表面上は良い意味で承認を求めるというのも
あります。恋人と会うから服装に気を使うとか、
家族の為に仕事を頑張るとか、いきなり世界平和を
訴えだすとか色々ありますが、根本には承認欲求が
あるわけです。

というわけで我々は常に承認を求めて活動しているので、
ならば承認されない苦しみよりも良い意味での
承認を求めていった方が良いですよという話でした。

余談ですがオンラインゲームをプレイする時に最初に
求められるのがIDとパスワードを入れて"承認"される事
なのは、偶然とはいえなかなか面白いものですね。
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たまにスピリチュアル系で「承認欲求を捨てなさい」
みたいのがありますが承認欲求を捨てたからといって
何か良いことがあるのか? というメールを頂きました、
ありがとうございます。


これ別に良いことがあるというわけではなく、
基本的に人間というか自我の欲求の頂点は承認欲求
だからですね。

例えばこれから一億円あげます、しかしあなたは
一億円受け取った瞬間に寝たきりの身体になります、
となったら殆どの人は一億円イラネとなると思います。
つまり一億円より一億円を使って満たしたい承認の方が
上位に来ているわけですね。

なのでカネが欲しい、というのはカネで何らかの承認を
満たしたい、というのが本音であって例えばカネが
無くても承認されることがあれば人は別にそれで良いの
であります。

これはカネに限らず異性と付き合いたいとか仕事で
出世したいとかも全て同じで、要はカネ、異性、出世に
より何らかの承認を得たい、というのが本音です。

なので承認欲求を捨てよ、とは自我が常に求める
欲求の頂点を捨てることで自我の視点から離れることが
出来るよ、という話ですね。

極論すれば我々が思考し、行動していると感じている
ことも全て承認欲求に突き動かされているだけで
決して自らの、"私の"意志ではありません。
承認欲求を捨てるというか承認欲求の外側から俯瞰する
ことで、では私とは何なのか?を知るということで
あります。
この前、現在公開中の映画「君たちはどう生きるか」
観たんですけど、何かこれ正直よくわからなかった
ですね。

エヴァンゲリオン劇場版というかイデオン発動篇というか
よくわからないスピリチュアルブログというか、
とにかくわからんという映画でした。

内容としては主人公が何か色々あって異世界へ人探しに
行って、何かいつの間にかこの異世界を継ぐか継がないか
みたいな事言われて、何か気付いたら終わってたという
"何か"を連発してしまう映画でした。

巨匠・宮崎駿の恐らく生涯最後の作品になるかもしれ
ませんが、やっぱり晩年を迎えると色々語りたくなって
しまうんでしょうかね。説教臭くは無いですがエンタメと
してやや破綻している感はあります。
と言っても色々と考察するのが好きな人には刺さるんじゃ
ないですかね、エヴァンゲリオンとか好きな人には
良いんじゃないかと思います。

ただこれジブリだからって事で家族や恋人と行くような
映画じゃないですね、ウチの娘もトトロが好きなので
万が一トトロ系の話だったら次は娘を連れて行っても
良いかなとか思ってましたが、これは無い。
というか小さい子だったら早々に飽きて騒ぎ出すの
間違いないです。

話逸れますけどトトロってアンパンマン並みに
メチャクチャ子供に刺さりますよね。
娘も一時期毎日のようにトトロの主題歌を歌ってた事が
ありますが、宮崎駿も晩年を迎えてトトロのような
エンタメに振り切った作品はさすがにやりたくなかった
んだろうなというのが感想です、まあ御年82歳じゃ
しょうがないよね。
以前の記事でネタにさせて頂いた格闘家の
ヒクソン・グレイシー氏ですが最近パーキンソン病を発症されたようですね。

しかしヒクソン氏は病気を"ギフト"と捉え
身体の変化を楽しんでいるとも言っています。
この辺の考え方はさすがヒクソンと言えますね。

病気に限らず何でもかんでも贈り物というのは
その通りで、我々は常に望むと望まざるとに関わらず
ギフトを一方的に送られています。

例えば性別や産まれた家庭、どのような思考・感情を
持つかとかも全てギフトであります、
贈り物をまず受け取る所から全て始まります。

恋愛なんかちょっとした事で文字通り恋に落ちる時が
ありますが、これなんか典型的なギフトですね。

そもそも自由意志があれば誰に対して熱烈な恋愛感情
を抱くかとかも決めれるはずですし、振られたら
振られたで次の瞬間には別の人にすぐに恋して
突撃するのも可能なので、恋愛ガー復縁ガーとかの
前に、まずそういった感情は自分のものではなく
贈り物であると認識すべきと思います。

まあ誰とは言いませんがギフトを受け取ってから結婚まで
こぎ着けたと思ったら「なんつー気が強いキツい女だ、
もっと優しい子に乗り換えれば良かった」
とか
ボヤいている御主人もいるかもしれませんが、
それもまたギフトという事ですね(笑)
「左脳さん右脳さん」という本の著者の方がある日突然
思考が止まり、今でも思考が止まった状態で生活されて
いるそうです。これについてどう思うか?というメールを
頂きました、ありがとうございます。

私はこの本は初めて知ったのですが、個人的に私は
あんまり脳みそ関係無くね?という考えです。
しかし、この読者の方もメールで仰ってましたが、
思考が止まればそれに伴う苦しみも無くなるので
別に良いのでは?というのは私も思います。

そもそも思考が止まるってそんなに日常で思考してないと
思うんですよ。朝起きてウンコして歯磨いてとか
そんなに思考してないと思いますし、思考しているって
事はつまり「あの時はこう考えていた」というのを後に
なってから説明しているだけなので、思考が止まる
イコール今に在る、とはまたちょっと違う感じですね。

なので思考を止めよう、ではなく元から思考など
無かった
、というのが肝要であります。

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