「離人症になった事がありますが、自己は
確かに消えましたが全てが無意味に感じ、
大変に辛いものでした。スピリチュアルで
言われる自己が無いとか何だとかと何処が違う
のか」というメールを頂きました。
ありがとうございます。
離人症てよく知らないんですが調べてみると
パニック障害とかも絡む精神疾患の一つみたい
ですね、これはもう普通に病気であって
スピリチュアルとは特に関係無いですね。
自己が居ないと感じると、本当に自己が消える、
は似て非なるものであります。
例えば口の中に何か入ると、その味によって
何かが口の中にある、と判断するわけで
何も食ってない場合は当然何の味もしません。
自己が居ない、と認識するのはこの状態で
何も味がしない、だから口の中に何も無い、と
感じているわけです。まさに味気無い状態で
あります。これでは確かに全てに意味が無い
ように感じられて苦しいかもしれません。
これに対して本当に自己が消える、というのは
口の中云々というのは、何かしら味を感じないと
出て来ないわけで、つまり口も味もお互いが
お互いを補完する関係性の中でしか存在出来ない
という事を知る事です。
なのであらゆる物は最初から存在せず、関係性の
中において存在するかのように振る舞うだけで
あります。
口の中がどうのこうの以前に、口の中自体が
最初から存在しなかったという事です。